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私の父は80歳になりました。

4月1日は長男の入社式、4月2日は末っ子の入学式がありました。

今年は無事にそれぞれの式が開催できてよかったです。


やはり節目は大事ですね。



それぞれの引っ越しも無事に終わり、2人共新生活がスタートしました。
(長男の部屋はもう少し整理する必要があるようですが。笑)

あとは再来週引っ越しを予定している長女のみ。


寂しくなります。



これまでを今思い返せば、親として反省すべき点も多いですが、全員の子供がひとまず自分の目標に向かって進んでくれてのでホッとしています。


親として、楽しいことや嬉しいことがたくさんあった分、辛いことや悲しいこと、どうしたらよいかわからなくなった時もたくさんありました。

その度に家族の会話、会話したくない時でも無言で一緒の場所にいて、なんとか、過ごしてきました。それによって、家族としての絆が少しずつ太くなったような気がします。



私は自分が小学校の頃はよく父の出張について行ったり、大根の仕入れの市場についていったりしていました。その頃はよい子供だったのですが、その後は反抗期という名のもとに、両親にたくさんの迷惑をかけてきました。学校への呼び出しもしばしば。その度に母親からは手書きの手紙をもらっていました。

特に中学校の時は、真冬の真夜中に、父親と取っ組み合いをして、完全に力負けして、裸足で家を飛び出したことがあります。

数10分歩いたあとに、星と月を眺めながら、なんで今こんなところを歩いているんだろうと思いながら、歩き続けましたが、結局寒くなってきて家に帰りました。その際、両親がどう迎えてくれたのか、全然覚えていません。


ただ、多分、寒かったのでお風呂に入ってそのまま布団に入ったのだと思います。今思えば親に感謝です。

ほんとにダメダメな息子でした。


この年になっても冬の漬け込みシーズンは朝が早いので、空を見上げて当時のことを思い出します。



おかげ様で私の両親は今も健在です。妻の両親もです。とてもありがたいことです。3人の孫のことをいつも気にかけてくれています。


今のうちに親孝行しなければと思いますが、昨日80歳になった私の父は今も自分が頑張らねばと現役で仕事を頑張っています。それはそれで元気ということでうれしいのですが、私的にはゆっくりと今からは夫婦二人の時間を大切に過ごしてほしいと思っています。

ここ宮崎まで来ることが年に数回ありますが、その度に話し方や、仕草、動きが変化しているのがわかります。


「もう二人でゆっくりしたら。」


というのですが、言えば言うほど

「まだまだ大丈夫。」


結局最後はこうなります。まあ、元気ということで流していますが。笑。

いつまでも元気でいてくださいね!

そして、もう少し、子供や孫の言うことを聴いてくださいね!


では、また明日!


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