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「人生相談」人生のステージ(その4)
※この記事は、
「人生相談」人生のステージ(その1)
https://note.com/kimura_kouichi/n/n5e66016b86b4
「人生相談」人生のステージ(その2)
https://note.com/kimura_kouichi/n/nd3700aac1f11
「人生相談」人生のステージ(その3)
https://note.com/kimura_kouichi/n/naee911c9acfe
の続編です。
■人生のステージの説明
過去の記事と重複しますが、今回の記事の前提となる人生のステージについて説明します。過去の記事を読まれた人は、次の区切り線まで読み飛ばしてください。
□人生のステージとは?
人の一生は、
・経験すること
・価値観や精神的境地
が異なるいくつかの時期で構成されていると感じます。この時期がステージです。
たとえば結婚して一人暮らしから家庭を持つと、家族に関して新たに経験することが加わりますし、家族の生活を重視するように価値観も変わります。
□ステージの変わり目は?
ステージが変わるきっかけですが、
(1) 入学/卒業/就職/結婚/親との離別、など人生のイベント
(2) 自分の人生に影響を与える、人との出会いあるいは出来事との遭遇
(3) (1)と(2)以外で精神的境地や価値観が変わること
があります。
■人生のステージに関する質問
今回は、人生のステージに関する質問と回答を取り上げます。
(1)は創作で、他は実際にあった質問を修正したものです。
(1) 人生にステージは存在するものなのでしょうか?
これはご自身で判断することです。
これまでのご自分の人生を振り返って、経験すること/価値観や精神的境地が異なるいくつかの時期に分けられるのであれば、あるといえます。
これは人生のステージに限ったことではないのですが、
「この世には『ある』とは断定できないが、『ない』とも断定できないことがある」
という観点から、人生相談を行っています。
つまり世の中の物事は単純に白黒をつけられず、ケースにより「ある」場合もあるし、ケースにより「ない」場合もあると思います。また、グレーなものとして取り扱うのが適している物事もあると思います。
(2)生まれる前から人生のステージの構成は決まっているのですか?
スピリチュアルに詳しい、相談者さんからの相談もよくあります。
また、いろいろな占いを利用して私のところに来られる相談者さんもおられれば、手相や人相を勉強して話される相談者さんもおられます。
人生経験を積めば人相はそれなりにわかりますが、手相は専門家ではありません。しかし手相も学んで、回答で触れるようにしています。
これらを前提の話とした上で、人生のステージを含めて、この内容の質問には以下のように回答しています。
「人生には計画がある、しかし生き方などで変わっていく」
人により、この生まれる前の計画に相当することを宿命、生き方などで変わっていくことを運命、とする説明もあります。
そのため、生き方次第で現在いるステージが延びたり、次のステージで経験する内容が変わる場合があるということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1734821101-0Tu17qEmA63cfDYMlCd2Uw8Z.png)
(3)ステージの変わり目には、大きな物や電気製品が壊れるのですか?
これは人生相談の経験を積んでわかってくることですが、いわゆるオーラの大きい人や霊力の強い人の場合、そのようなことが起きる場合があります。
しかし、誰にでも当てはまることではありません。
なお、これは今後別の記事で取り上げますが、物は仕事や家事をする上での大切なパートナーと思い、壊れたりして寿命を迎えたら、それまで一緒に仕事や家事をしてこれたことに感謝して捨てたら良いと思っています。
その3の記事でも書きましたが、人生のステージが変わる兆候があったと感じるなら、
・今求められている経験は何か
・今求められている価値観や精神的境地は何か
を自問自答して、行動してすることです。それ以上は気にする必要はありません。
■人生のステージに関する相談例
今回は、人との出会いで次のステージに進んだ例を取り上げます。
※プライバシー保護の観点から、実際にあった相談をもとに創作した内容となっています。
□40代前半の男性からの相談
起業して2年目の経営者との面談です。
現在の状況と今後に向けての方向性が相談のメインでしたが、その後で出た話を取り上げます。
32歳のときに出会った上司が優秀な人で、自分の人生で初めて、この人の部下として働きたいと思ったそうです。
その人からの影響を質問されましたので、その人の画像を見ながら回答しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1734821208-o6LvDlY021pqhknzaUb3REHB.png?width=1200)
・この人(元上司)は物怖じでせずに物事を進める人です。人との交渉も上手ですし、それはお手本として、相談者さんの経営で役に立っています。
・この人は、新たな社内プロジェクトを進めることと、人と会うことを生きがいにしています。その生き方が、相談者さんのやりたかったことを気づかせ、また起業の原動力となったようです。
・人生はいくつかのステージに分かれていますが、この人と出会ったことで、よりレベルの高い次のステージへと進まれたようです。