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旅ラン|日本橋~築地~銀座エリア
記念すべき個人的「旅ラン」!!
第一回目のスタートは東京都中央区日本橋。
日本橋は日本三大名橋のひとつで国の重要文化材でもあります。
日本橋の上には首都高速線が走り、下には日本橋川が流れています。
日本橋には麒麟と獅子がいる?
日本橋に堂々と鎮座している『麒麟(きりん)』。これは僕たちが思い浮かべるキリンさんではありません。
麒麟は吉兆や繁栄を表す神獣である想像上の生き物で、東京の繁栄を意味しています。『麒麟現るれば聖人生まる』という中国故事に倣っているそう。
ちなみに獅子もいますが、こちらは東京を護る。という意味があるそうです。
今回はそんな日本橋をスタートして、築地・銀座エリアをランニングします。
気軽に出汁を味わえるスタンディングバー「日本橋だし場」
日本橋から約300メートル。走ったうちに入りませんが、コレド室町1を入ってすぐの場所にある「日本橋だし場」さんです。
こちらは鰹節専門店の「にんべん」がプロデュースしている出汁のスタンディングバーです。
早速、最高級の本枯鰹節から取った出汁(レギュラーサイズ100円)と鰹節の出汁を効かせた卵焼き(150円)をオーダーしました。出汁にお好みで醤油や塩を入れていただきます。
店内にはお買い物できるスペースも
日本橋だし場
所在地:東京都中央区日本橋室町2-2-1COREDO室町1・1階
電話番号:03-3241-0968
営業時間:10:00~20:00
定休日:1月1日を除き年中無休
東銀座・チョウシ屋の絶品コロッケパン
東銀座・歌舞伎座の裏にひっそりと位置する昭和2年創業!老舗の揚げ物屋「チョウシ屋」さん。
油断してると通りすぎてしまうくらい、ひっそりと佇んでいます。
『元祖コロッケ チョウシ屋』という赤いのぼりが目印
こちらのお店はテイクアウト専門揚げ物屋さんです。サンドイッチは食パンかコッペパンを選ぶことができます。僕は迷わずコッペパンをオーダー。
揚げたてのコロッケをコッペパンに挟みソースを掛け、包丁で二つに切り、包装紙に包んでくれます。この包装紙が、なんともノスタルジックでカッコ良くありませんか?
チョウシ屋
所在地:東京都中央区銀座3-11-6
電話番号:03-3541-2982
営業時間:[火~金]11:00~14:00 16:00~18:00(売切れ仕舞い)
定休日:土日月祝
さて。まだまだ小腹が減っています。次に向かいましょう。
銀座・緑花堂の焼きたてサクサクのシュークリーム
東銀座(昭和通りの1本西側)にある、シュークリーム専門店の『緑花堂(ろっかどう)』さん。
こちらもテイクアウト専門のお店です。
こちらのお店の名物でもある焼きたて極みバニラシュークリームをオーダー。
いかがですか?この膝から落ちてしまいそうなほどの写真センスの無さ(笑)
写真はマズいですが、味は絶品です。表面に振られている粉砂糖のシャリっと感。皮はガリッと香ばしく、バニラは希少価値の高いバリラビーンズがたっぷり入っていて美味です。
銀座 緑花堂
所在地:東京都中央区銀座4-10-1 HOLON-GINZA 1F
電話番号:03-3547-0177
営業時間:[月~日]12:00~22:00
定休日:なし
基本的にノープランなんですが、次はなんとなく築地市場に向かってみましょうか。
築地・登美粋の柔らかジューシー!鯨の赤身ステーキ
築地市場は今日(平日)も人・人・人!!!
この時点で海鮮系方面のご飯は諦めました。
それにしても、ヒト三昧ですね。
ぶらり歩いていると(築地市場は人が多いから走っちゃダメよ)いい〜香りの便りが届いてきましたよ。
ここだ。「登美粋」さんですね。
こちらで鯨ステーキを購入。鯨ってあまり食べたことないけどパッサパサのイメージありませんか?
こちら「登美粋」さんの鯨ステーキは赤身の柔らかいお肉でとってもジューシーでした。
ソースもお肉のステーキソースを使っているのでしょう。口に含んだ瞬間「あれ?牛肉?」と思えるほどでした。
ビールを飲みたくなりますが、ここはグッと我慢です。
鯨の登美粋
所在地:東京都中央区築地4-10-17
電話番号:050-5890-1076
営業時間:【ランチタイム】10:00-14:00【ディナータイム】18:00-21:00
定休日:木曜
うなぎ食堂でホタテ?
こちら「うなぎ食堂」さんは、うなぎだけではなく海鮮串を数多く店頭に置かれています。
その中でも、もっぱら貝方面にはないボクはホタテ串をオーダー。
あらかじめ焼いてあるホタテを再度タレにつけ、焼き直してくれます。
タレは濃い目ですが、じゅうぶんホタテの旨味も感じることができました。
ビールを飲みたくなりますが、ここはグッと我慢です(二回目)。
築地うなぎ食堂
所在地:東京都中央区築地4-13-18 築地市場場外
電話番号:03-3248-1291
営業時間:6:00~15:00
定休日:日・祝+不定休
数寄屋橋公園。芸術はバクハツだ!
築地から1kmほど走ると、数寄屋橋公園に到着です。
なぜここに来たのか、いまいち不明ですが、久しぶりに芸術家・岡本太郎さんの「若い時計台」を見に来たかったとしか言いようがありません。
ここ銀座エリアは20代〜30代にかけてのボクの全てが詰まっているようなエリアで、そのなかでも数寄屋橋公園はよく立ち寄っていました。
ここらへんをブラブラしていると、トワイライトな気持ちに浸れるので、なんとなく足を運んじゃうですよね。
そうだ!あのお店に行ってみよう!!
午後3時から飲めるスタンディングバー「銀座MOD」
こちら銀座3丁目にある『MOD』というスタンディングバーです。なんと午後3時にオープンします。
ここもよく通っていましたね〜。今でも近所まで来るとちょいちょい足を運びます。
『MOD』の良さは、なんといっても狭さにあります。
横一列にお客が7人も並べばギュウギュウの状態になります。密度が濃いゆえ、その場に居合わせた人と、すぐ仲良く酒を飲み交わすことができます。
みなさんに店内の様子をご紹介したいのですが、それが無理なんです。
なぜか?午後3時に『MOD』はオープンするのですが、、、、
現在14時!!!!
さすがに1時間も待つ気にもなれないので、また改めて足を運びます。トホホ・・・。
というわけで、中央通りをランニングしながら日本橋に戻り、記念すべき第1回目の旅ランは終了とします。
この日の走行距離は約5kmほどでした。
グルメランまとめ
ここ日本橋・銀座エリアは自分にとっては思い出が色濃く残る街。
疎遠になった仲間や先輩、他界してしまった同い年の仲間、そして銀座エリアを離れても今もなお交流を深めてくれている仲間達。
そんな当時を思い出しながら、変わりゆくビルやお店、何も変わらず愚直に商売を続けている個人商店など、思いを馳せながら楽しく、時に切なくグルメランをすることができました。
アナタにもあるんじゃないですか?
思い出が色濃く残るアナタだけのエリアが。
そんな街をランニングしてみるというのも楽しいものですよ。