プレ復活【火】7割ぎゅうぎゅう弁当
さて、今日はわたしは外出で夫のみおうちランチ。カップヌードルのトムヤムクン味を食べたそうな夫を牽制するかのように前日からお弁当を準備しました。在宅になる前は毎日お弁当を作っていて、ぎゅうぎゅう弁当というごはんの上におかずをギッチギチに詰めるスタイルでやらせてもらってました。大葉やレタスや紫のおしゃれな葉ものを使ってきれいにおかずに仕切りをつけられる人を尊敬するのですが、わたしはおかずとおかずが接するところで味が混ざり合ってるのが好きで、混ざり合って違和感のないけどバリエーションのある味つけをするのも楽しんでいます。ちなみに前日の夜に作って冷蔵庫に入れて、冷たいまま持っていって、食べる前に温めるようにしています。
今回はプレ復活ということで、ぎゅうぎゅう具合は7割程度。まだ作り込みが弱く、完全復活には程遠いところですが(詰め終わった瞬間「足りない!!!あと2品はほしい!!!」とわめき散らしました)、作った過程をサクッと書いてみたいと思います。今回は米とおかずの間にもう一層入れたので、よりいろんな味が混ざって楽しめます(デブ声)
第1レイヤー:のり弁
のり弁は大したこだわりはなく、単に「まごわやさしい」のわかめ(海藻)要素でいれてます。なので、これが史上最強ののり弁だ!みたいなdanchu的プレゼンテーションはありません。海苔をちぎって、醤油にひたして、白ごはんに乗せていきます。
第2レイヤー:ズッキーニオムレツ
夏野菜のズッキーニはレモン汁でマリネにすることも多いのですが、この食べ方も好き。薄切りにしてオリーブオイルで両面焼く。塩をひとつまみいれて溶いた卵をフライパンに流します。ヘラを使って卵を流しながら、のり弁に乗るサイズ感に成形します。
第3レイヤー:おかず(にんじんラペ、鮭の焼きびたし、豚バラと玉ねぎの塩胡椒炒め、冷凍ブロッコリー、梅干し)
にんじんラペ…にんじんをスライサーでがしがし切って塩もみしておく。15,20分くらい放置して(この間に他のものを作る)、水気を切る。オリーブオイル:レモン汁を2:1くらいでよく混ぜたところに粒マスタードもたっぷりめに加えたドレッシングで、にんじんを和える。もっとツマ切りのスライサーを使うこともあるけど、今日はミスりました。このほうが人参の風味と歯ごたえが生きていいかな、ということにしておく。
鮭の焼きびたし…鮭の切り身を半分に切り片栗粉をまぶしてごま油で焼く。焼いた鮭を温かいうちに、醤油:黒酢:甘み(みりんと砂糖半々にしてます)を1:1:1で混ぜたタレに漬けるまたは、よく味が絡むようにお皿の上でスプーンで回しかける。お好みで鷹の爪を入れたり、この日はすりごまを入れました。
豚バラと玉ねぎの塩胡椒炒め…油を敷いてにんにくをひとかけと薄切りの玉ねぎを炒める。にんにくは焦げ付くので途中で出す。玉ねぎがしんなりしてきたら豚バラを入れて焼く。塩ひとつまみ、胡椒ぱっぱっぱーで終了。
冷凍ブロッコリー…ブロッコリーは買ってきたらすぐ茹でて冷凍してるので、お弁当にボンボンと入れるだけ。このポジションには枝豆もベンチに控えている。
梅干し…梅干しは抗菌作用もあって夏場のお弁当には欠かせないですね。とはいえ今や日本の夏は、いにしえの梅干しテクでは腐敗の恐ろしさに太刀打ちできないくらいの暑さと思いますので、わたしは冷蔵庫から出したお弁当箱は保冷バッグに入れて保冷剤も入れて、職場の冷蔵庫に入れてます。