きむさん

しがない会社員が読書のレビューや思うことを綴ってみる。 最近の興味はデータサイエンス

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最近の記事

レビュー:半沢直樹①〜④(文春文庫)

 多分、去年に上下2冊のものを読んだ以降だと小説はこの「半沢直樹」だけだと思う。テレビドラマが放映され、「倍返しだ!!!」というフレーズが流行ってからかなり経ってしまったが興味を持ってしまい読んでみた。私自身、元々ドラマ自体はあまり見ておらず、今更読んだことに関して少し天邪鬼な部分があったのは否定しない。  率直に言えば、「爽快」だった。テレビを見ていれば分かるが、主人公の半沢直樹が銀行内外の嫌な奴らを相手に困難に立ち向かいながらも、最後には有無を言わさず論破し打ち負かすい

    • 関節リウマチと診断された話

      まぁ自分のメンタルがどうにかなったわけではないが、備忘録として書き残してみました。(いや、本のレビュー書けよって感じなんですけど笑) 上の画像はいつかのナイトドライブで行ったヤビツ峠です。 「病院に行って診てもらったほうがいいよ」というめちゃくちゃ当たり前のことを言われたののがきっかけで、去年の夏に「関節リウマチ」と診断されました。 何それ?っていう人に雑な説明します。関節リウマチというのは、自分の免疫が暴走して軟骨や骨を始めとした体の組織を破壊してしまう病気です。肺炎に

      • レビュー:「これからのデータサイエンスビジネス」 松本健太郎、マスクド・アナライズ/共著

         最近、データ関係の勉強を自分でやり始めて、業界について知っておこうと思ったので読んでみました。  内容はデータサイエンスとはから始まり、仕事では実際にどのような業務を行うのか、そしてデータサイエンスに関する展望が述べられていました。 特に最近言われているビッグデータを発端にデータサイエンスの分野は注目され始めたようです。さらにデータサイエンティストは「21世紀でもっともセクシーな職業」と言われて話題になっています。自分の技術的なことを考慮せずに個人的な所感を言うと、かなり泥

        • コロナ禍にあって(とりあえずやってみるか)

           世界中でパンデミックが始まって1年以上経ち、ワクチン接種も始まり明るい兆しが少しは見え始めてきましたね。とはいうものの緊急事態宣言は延長になり、まだ楽観視できる状況ではないのかなと思う。もちろんコロナもだが、政治的にも経済的にも。  現在社会人2年目だが、社会人の始まりはそれまでと世界と全く違う状況で迎えた。中止になる数々のイベント。日々コロナの新規感染者数を伝えるニュース。出歩けばほぼ全員がマスク。研修は全てテレワーク。想像していた社会人のスタートとは何ひとつ合致しなか

        レビュー:半沢直樹①〜④(文春文庫)