っていうか、DXって、なーに???
この投稿は「RPACommunity運営メンバーからの・・・ Advent Calendar 2020」の中の記事の一つとして投稿されております。RPAコミュニティでは、今年、このアドベントカレンダー企画を絶賛推進中です😊😊😊
1. DXって、なぁーんだ?
「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション」のこと。
実際に、社内で取り組みを進めようとすると、まず最初にぶち当たる壁がこれ。
「DX」と聞いて、「デラックス」と答えるひとは、意外なほど多い(笑)
まぁ、これも、実はからくりがあって、
例えば、どっかの大学のお偉い教授から、「DXって、何でしょう?」と聞かれて、「デラックス!」と即答できるような勇気の固まり?、でできたお利口さんは、少ないのです(笑)
↑ 京都タワーを「ちょんまげ」に見立てて記念撮影の、笑顔の慈永さん
ところが、わたくしみたいなおチャラな坊主が、「DXって、なぁーにかなぁー?」なんて聞いちゃうから、「デラックス!」と即答しちゃうひとが、どんどん出てくる(笑)
まぁ、要するに、「質問者を見て、そのひとが答えとして言いそうなレベルに、自身の回答を合わせる」という、無意識の同調、「あんこんしゃすばいあす」なるものが、そこにあるからなのですが、、、(笑)
さて、話を戻して、
経営層から、「何がしたいの?」と聞かれて、「世の中に流行っている、あれやこれや、したいの〜!」と、間寛平さんチックに答えたとするならば、その経営層が、吉本の絶大なファンであったとしても、説得力に欠ける(笑)
実際には、
誰かは、「ペーパーレス推進」と言ったり、他の誰かは、「AI導入」と答えたりする。
要するに、「何かのための手段」を語るひとは多いが、「その何か=目的」をそもそも明確に語れるひとが少ない、が実態なのでは?、と思うのです。
2. DXの本質
まぁ、常日頃から、イベント芸人のミッツさんが言っているとおり、
「RPAで何を成し遂げたいのか?」が本質であるとするならば、
「DXで何を成し遂げたいのか?」を考えることが本質であることは、間違いないだろう。
ここで悩ましいのは、
「テクノロジーに対する理解」と「それに基づく目的の発見」
ではないだろうか?
もともと、わたくしたちは、「〜がしたい」という「目的」のもとに、それを実現するための「手段」を考える、という、ある意味、順序性のある思考法を身につけているわけです。
例えば、「東京から大阪に行きたい!」という「目的」のもとに、
「飛行機にしようか?、新幹線にしようか?、車にしようか?」みたいなことを考えるわけで、
「あのね、飛行機に乗れるけど、どこへ行く?」的なことは、まぁ、よほど「お時間に余裕のある方」じゃなければ、考えないよねー、と思うわけです(笑)
別な例えになりますが、「商品券」って、あるじゃない?
あれって、
「商品券あるけど、何を買う?」、っていう発想なので、「DX」に近い?のかなぁー、なんて思ったりもするけど、
「商品券とDX」が大きく異なるのは、現状、「活用が難解」ということに尽きるんだろうなぁー、と。
「商品券」は、「このお店で取り扱いしてますか?」程度のお気遣いで、いいんだけど、
「セキュリティ大丈夫っすか?」
「ガバナンス、ちゃんと取れますかね?」
「どこの部署がお守りをします?」
「今年はいいけど、来年の予算は、どうかなぁー?」
みたく、
「DX」のイメージは、何かと「面倒くさい」。。。
ということで、
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感謝、合掌
RPAメディエーター 慈永
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