茶道教室0622

姿勢について
全体的に脇は軽く、余裕持たせる。

右手と左手
動かさない方の手が遊んでいる。例えば拝見の後、礼をして、すぐに右手で棗を取りに行くが、その際左手は膝の上に。(右手と左手が同時に動く、というか反対の手はぶらぶらさせない。)

建水の位置
点前座について、建水を置き、柄杓を蓋置きにセットしたら、建水を膝位置まで上げる。お終いの後の茶杓を清める際は、茶杓を右手で取り、左手で建水を後ろに下げるが、この時の建水は5㎝程度(柄杓を建水に掛けた際、合が収まる程度)下げれば充分。

柄杓の構え
柄杓を構えた時、指は伸ばすとキレイに見える。姿勢も伸ばすと更に良い。また親指はぶらぶらさせず、人差し指に揃える。

帛紗裁き
棗を清める時に帛紗を折り畳むが、この時左手親指で帛紗を押さえない。左手は指を揃えた状態で指先を帛紗の下に差し込む(左手を帛紗の下に添える)ようにする。


事前準備
釜蓋の切り方
風炉で釜蓋を切る時は、自分からみて向こう側を開ける(蓋を手前に引く)。炉の時は、自分の位置から斜めに置く。炉は身体が斜めになるので。この違いは基本。

釜の選び方
各部屋に備える釜は、特にルールはないが、留意すべきは一番大きいものを奥の部屋(大先生の部屋)にするように。

お菓子を菓子皿に盛る時の注意
お菓子を皿に取る場合、身体を正面にして丁寧に取る。決して、立ったまま、反対側から取る等、雑な扱いはしない。何事も丁寧に扱うこと。

濃茶の入門
茶入のほどき方、紐の扱い方、仮止め?(中身無い場合の止め方)の仕方を学んだ。

茶入を仕覆からぬがす手順
・打留を向こう側して、結び目を一つ解く。
・次に緒の部分を手前に引けば紐が解けるが、この時紐はクロスしているはず。これを半回転させることで、紐が完全に解けた状態となる。
・次に仕覆に入った茶入を横向きにする。
・つがりの部分を緩めるが、先に向こう側、次に手前側を緩める。
・左手掌に乗せて仕覆をぬがすが、この時はまず右側、左側の順に右手の子指を差し込んで、茶入の肩部分を開く。

仕覆の休め緒
結び目は固く結ばないこと!



濃茶での帛紗の扱い方、茶入の清め方
帛紗を捌く時、計6回?回す。

・右人差し指を帛紗の角に差し込み、帛紗を正方形に開く。
・上の辺を平行になるように左右上角(端っこ過ぎない)を持つ。最初は何もせずに、右手の親指・人差し指で左角を取る。この時、左手親指の少し上を右手親指が来るようにする。
・右手で掴んだら、左手は下へ(次の角まで)滑らせて回転。上の辺が平行になるように帛紗全体を開く。ここで帛紗の上の辺を少し緩める(ただし緩め過ぎない!)るが、これは呼吸をするようにゆっくりと行う。心持ち上の辺を向こう側に帛紗を折るような感じで。
(これを計5回繰り返す)
・最後は右手の中指〜薬指で帛紗を持ち、右手親指を放すと逆三角形の状態となるので、いつもの通り帛紗捌きをする。
この後、茶入を清める。


【復習せよ】

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