茶道教室0525
【挨拶の時】
指先は揃える(初めの挨拶から意識して!)
【亭主の注意】
みずさしの持ち方
薬指を床につけて、親指は人差し指につけて、全体的に水指の壁に沿って手のひらを添える。
歩くとき
両手の位置は、腰前にくっつけて。ぶらぶらさせない。
帛紗のを腰につけるとき
帛紗の三角閉じは、両指(人差し指〜薬指の部分)を合わせ、右指はそのままに左手の指を右手の指に被せる。右指はそのまま下に落とす。
左手で柄杓を持つとき
(右手で釜蓋を取るとき、蓋置きを置くときなどの際に)柄杓を左手で持つときは、左手の指先を柄杓の竹の部分に揃える
水を汲むとき(取り柄杓)
取り柄杓は、右掌の下端に柄が当たる位置で上から持つ、少し手を上げて柄が当たったら、柄杓を手なりに向きを変えて持ち上げる。(その後左手で柄の節をもち、右手は柄の端を回って、柄杓を持つ)
お湯汲むとき
お湯を汲む時、柄杓は下から支える様に取るが、一気に上がるのではなく、右手は少し上げつつ、Jカーブを描くように前に押し出し、節のところで柄杓を持つ。
引柄杓の仕方
引柄杓は、基本的に手なりの位置で行う。2センチ程度指を引き、親指を柄の端から回して、中指の腹に乗せて、更に手を引く。最後に親指と人差し指でつまみ、(手なりの位置から)正面に向きを変えて釜に置く。
帛紗のアイーン
帛紗を捌くときの、アイーンの位置、右手は上側で平行となる様、少し意識すること
建水に捨ててから茶巾を取るとき
建水にお湯を捨て、ガーゼを取るときは、左手は建水の上でなく、左膝のところに引き戻しつつ、右手でガーゼを取る。(いつまでも建水の上に手を置かない)
棗から抹茶を入れるとき
棗を取って抹茶を入れるとき、棗は茶碗の近くで持つが、このとき棗が茶碗の上ではなく、茶碗の縁ギリギリになるよう位置する。この棗の位置は蓋をするまで固定させる。
茶杓を清めるとき①
茶杓を清める時の帛紗と掌の位置関係は、左手の位置は手なりに(斜めに)なり、帛紗は自分の身体に並行になるように置く(帛紗と掌の位置は平行ではない)
茶杓を清めるとき②
点前座に来て、柄杓を取り構えた後、右手で蓋置きを取る。その時右手は身体の手前を通るようにするが、その時身体の前で蓋置きを持つ右手が一度止まり、少し見て(一呼吸置いて)から、蓋置きを置くようにする。
柄杓を置くとき
柄杓は合を預けたら、下まで手を添えずにある程度のところで、ぽとっと落とす。
棗の清めるるとき(右手人差し指)
棗を清める時、帛紗を折り畳むが、その折り畳んだ帛紗に右手人差し指は差し込まない。(拝見の時も同じ)
茶杓を清めるとき
左手で持った帛紗の真ん中あたりに茶杓を置く。そうして指先は軽く包み込むようにして、茶杓を清める。
帛紗が細くなる理由
折り込みが大きすぎないか?(確認せよ)
【正客の注意事項】
客として拝見するとき、棗から手に取る。
棗の蓋を開けて、左手のひらに乗せて眺める。棗の本体も両手で持って眺める。
「あつかう」ということ
蓋置きをあつかう、棗をあつかう、、、と言えば手のひらに乗せて眺める(愛でる、大切にする)