茶道教室1116
炉の薄茶平点前
亭主の注意点
入室時に建水持って入るとき、柄杓の柄は身体に平行に
帛紗をたたむ時、左膝の上で帛紗を縦にする際には、右掌は(意識的に)平行にする
抹茶を茶碗に入れたあと、棗を先に戻し、その後茶杓を戻す。このとき一つづつ身体を起こして。棗返す時には右手は右太ももの上に留めておく。
柄杓を持つゆびの位置
炉の場合、柄杓の節から1センチほど離したところを持つ(炉縁にゆびを置いたところが大体1センチとなる)
なんでも真の礼で済ませは良いというものではない。行・草の礼を使い分ける
水指を待つとき、両手の小指を畳にしっかり付けて、手のひら全体で持つ。少し前に傾けて持つといい(気持ち程度)
棗から抹茶を入れるとき、茶碗に掛かるかどうかの位置で行う。棗があまり茶碗に掛かるのは良くない
茶碗と棗を持って入るとき、両手は低すぎないように
帛紗で棗を清めるとき、右手はテナリの位置。
→帛紗を持つ時、指先での掴み方を工夫する。例えば帛紗を持った時に斜めになるようにする
お茶を点てる時、左手でしっかり茶碗を支えて持つ
お客の注意点
八畳間では、亭主から離れているので、立って茶碗を取りに行く。この時、茶碗のある畳ではなく、その手前の畳の端ギリギリに足を揃えて座るとちょうど良い。