茶道教室1005

中置きの水指
運ぶ時は畳に小指がつくところをしっかりと。親指含めて指は揃える。運び入れて置く時は3歩目を斜めに向ける。

五条棚(中置きのみ)の場合
棚の位置は16目。中心に置く。
釜の位置は釜の中心が棚の柱に揃うようにする。
蓋置きは長板の上、柄杓は長板に平行になるようにして、その上に置く。

茶碗に茶巾を入れるときは、茶巾を(茶碗の)下からではなく、横をぐるっと回ってから、茶碗の後ろ(身体の側)から入れる。

柄杓を持つ左手と身体の間は常に一定の距離を保つときれい。

帛紗を腰から外すときは、まず帛紗を下はずっっと下げて、内側に折り畳む。折り畳んだ分と最後に突き出た部分が3分の1ずつになる。

拝見で茶道具を取りに行くときは、茶道具に向かって身体を進める。自分の正面に進むのではない。

客にお菓子を出すときはお客さまに向かって座る。
①薄茶は、そのまま左足→右足で後ろに下がり「お菓子をどうぞ」。その後、右膝左膝と一捻りして身体を右に向けてその場を離れる。
②濃茶は、その場では挨拶しないので、右膝左膝を捻ってその場を立ち、部屋入り口から「お菓子をどうぞ」という。

稽古の最後、先生方の食事部屋をセットする。その時、食事テーブルは部屋の真ん中。へりふちを少しまたぐ程度に。

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