茶道教室0217

炉の逆勝手を稽古した。

①水屋での準備
・菓子皿
選び方は詳しい人に聞く

・水次の上に置く茶巾
茶碗を拭くものとはサイズ違う。

・釜のかね、付け方
カネは親指と人差し指で、掌を被せるように持つ。基本90度回転して安定させる
外す時はそれぞれ反対側に回す。

②亭主の稽古
・棗と茶碗を手に持って運ぶ時
棗を右手(上から半月で)、茶碗を左手。棗を持つ右手が少し上になる。

・姿勢正しく、脇は締めすぎず。気持ちに余裕を持って堂々と。

・帛紗を腰につける時
正面で三角に折り、前側に折り畳む。その時、左に帛紗を付けるときは左手で両方まとめ、右手は左手に預けたまま、帛紗の中を下にパシッと引く。(逆勝手は左右逆になる)
帛紗は腰紐に下から挟み込む。逆に腰から外すときは、しっかりと下に引き下ろした後、一度上側に折り上げて、纏めて下方向に引き下ろす。

・帛紗の持ち方(帛紗を正面で折り畳む時)
手首は曲げない。腕と手首を直線(手首をまげない)にした上で、掌と指先が曲がるようにする。帛紗を持つ指先は軽く揃える。

・棗を清める時
棗を持つ左手は膝より少し上に上げる。帛紗を持つ右手は(手首を曲げずに)棗の上を"こ"の字を書くようにして。

・茶杓の清め方
帛紗を持つ左手は、指先だけでなく左手の腹全体で覆うようにする。

・建水をずらす時(茶杓を持つ)指の使い方
茶杓を持つ指は薬指と小指だけ。後の3つ指は自由にして置く。

・その他
点前の動作をする際、作業する手以外は、膝の上に置く。ぶらぶらさせない。

③客の注意点
・客の時
手は重ねて。右手が上になり、左手を覆う形にする。(亭主は足の付け根にそれぞれ置く)
・客として礼をする時
手は指先を合わせる。

復習すること!
・拝見の手順
・足の出し方、部屋出入り、点前座での足出し方

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