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昆虫【セミ】の英単語・特徴などを紹介していきます。
この記事では昆虫のセミに関連した英単語・特徴などを紹介していきます。
セミに関する情報
日本では7月~9月という夏真っ盛りの時期にセミが活動しています。日本で生息している主なセミは下記の5種類と言われています。
・アブラゼミ
・ニイニイゼミ
・クマゼミ
・ミンミンゼミ
・ツクツクボウシ
以前は北日本ではほとんどセミが観測されていなかったのですが、近年では北海道でも生息しているようです。温暖化の影響などでセミの活動範囲が広がっているようで、生き物の生息地域の分布が変わることは何かを知ることにつながるようにも思います。
セミの英単語
セミは英語で cicada です。発音は「シケイダ」に近い発音となります。
この発音を知らなかったら、外国人に「シケイダ」と言われると、意味がわからなすぎてキョトンとしてしまうかもしれません。
cicada の語源がラテン語で、セミがシャカシャカ鳴く鳴き声が「シケシケ」のように聞こえたと言われたようですが、どこまで本当なのか少し怪しく感じてしまいます。海外にはそのような鳴き声のセミが多いのかもしれません。
なお、いろんな種類のセミがいますが、色の違いや鳴く時間帯などで差があるくらいで、基本的には cicada で統一されています。
【例】
・ミンミンゼミ:robust cicada
・ヒグラシ:evening cicada
セミの漢字
セミは漢字で「蝉」です。実はこの漢字は新字と言われています。
昭和17年に国語審議会は標準漢字表を文部大臣に提示しました。そのときに旧字の「蟬」が収録されていました。一方の新字の「蝉」は含まれていませんでした。
その後いろいろな歴史の中で新字「蝉」は人名用としては認められていないのです。
そのため、旧字の「蟬」は子供などの名付けで使えますが、新字の「蝉」はいまだ使えないとされています。
まとめ
夏の風物詩と言えるセミは生息範囲を広げているので、日本全国でも風物詩として語られていくのかもしれません。
次回も昆虫に関する英単語を元に記事をアップしたいと思います。
画像引用元:Pixabay
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