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意外と知られていない動物の英単語7選【語源・学名付き】

はじめに

ほとんどの方は学校の行事で動物園に行かれていて、学校で動物に関する英単語を習ってこられたのではないでしょうか。しかし、幼稚園の頃から親しんできた動物でも知られていない英単語があります。
この記事では意外と知られていないと思われる動物の英単語について 7個 選びました。どの動物も日本語とは一致しないのです。併せて日本語読み・語源・学名・画像も付けて紹介していきます。

動物の英単語

① camel (ラクダ)

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日本語読みすると「キャメル」となります。

語源はラテン語のcamelus となっています。ラクダ科・ラクダ族の動物を総称した呼び方となっています。

ラクダの学名もcamelusです。

ラクダの漢字:駱駝

② crocodile (ワニ)

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日本語読みすると「クロコダイル」となります。

語源は爬虫類の「とかげ(lizard)」です。

ワニの学名はCrocodiliaです。

ワニの漢字:鰐

ここでワニはもう一つの単語で alligator があります。日本語読みすると「アリゲーター」となります。
crocodile と alligator の違いを紹介していきます。

crocodile はギリシャ語、alligator はスペイン語の定冠詞 el とlagarto(lizard)がくっついて変化したものです。

crocodile と alligator では以下のような違いで分けられています。

【crocodile】

●口を閉じても下の歯が見える
●突き出た鼻が薄い
●東南アジア、南アジア、中央アフリカに生息している

【alligator】

●口を閉じると歯が見えない
●突き出た鼻が広い
●南北アメリカに生息している

このような違いがありますが、ややわかりにくいようにも思います。ワニについて記事で書くことができたので、ワニに「ありがとう(アリゲーター)」と伝えたいところです。

③ giraffe (キリン)

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日本語読みすると「ジラフ」となります。「ジェラフ」と言われることもあります。

語源は、アラビア語の”zarahfah”から由来しています。
また、イタリア語の”giraffa”はアラビア語の”zarahfah”から来ていると言われています。
さらにフランス語”girafe"はイタリア語”giraffa”から来ていると言われています。
最終的に、英語のgiraffeは16世紀に”girafe"から伝わり、今の単語に定着しているとされています。

もう一つの語源としてはラクダ(camel)のような首をして、pard(=panther:クロヒョウ)のような斑点がある動物という意味合いもあります。

キリンの学名はGiraffa camelopardalis で、イタリア語がそのまま残っています。

キリンの漢字:麒麟

④ hippopotamus (カバ)

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日本語読みすると「ヒポポタマス」となります。略称でhippo「ヒッポ」と呼ばれることもあります。

hippopotamusの語源はギリシャ語"hippotomos"に由来します。”hippos”(馬)と”potamos"(河)に分解できます。なお、カバを漢字で書くと「河馬」になり、この語源のままの意味となります。

カバの学名はHippopotamus amphibiusです。

⑤ ostrich (ダチョウ)

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日本語読みすると「オストリッチ」もしくは「オーストリッチ」となります。私たちが日常で使うバッグ・ベルトの材料としても使われています。

語源はラテン語のStruthio(ダチョウ)が由来していると言われています。

ダチョウは鳥類ですが、飛ぶことができない種族です。また、飛べない鳥としては最速で走ることができ、時速50~70㎞を出すことが可能と言われています。わたちたち人類でも、プロのアスリートで時速40㎞くらいなので、いかにダチョウが速く走ることがよくわかるのではないかと思います。

学名はStruthio camelusです。①で紹介したラクダ(camel)と同じ学名が入っています。「ラクダのようにしっかりした脚と長い首を持った鳥」から由来していると言われています。

ダチョウの漢字:駝鳥

⑥ rhinoceros (サイ)

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日本語読みすると「ライナサラス」となります。略称でrhino「ライノ」と呼ばれることもあります。

語源はラテン語rhinocerosと言われていて、今の英語と同じです。rhin(鼻)とkeras(角)の意味から、「サイ」という名前が付いています。

学名はRhinocerotidaeです。

サイの漢字:犀

なお、昆虫のカブトムシも攻撃的な角があることからrhinoceros beetleと言われています。

⑦ zebra (シマウマ)

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日本語読みすると「ゼブラ」となります。

語源は古いスペイン語のcebra(野生の兎馬)から来ています。

日本で飼育されているシマウマの学名はEquus burchelli bohmiと言われ、主にアフリカ東部から受け入れているようです。

シマウマの漢字:縞馬

なお、ボールペンや筆ペンなどで有名な会社であるゼブラ社も「シマウマ」から名前を取った企業であります。社名の由来は下記の引用を参照ください。

『ゼブラ(ZEBRA)』とは、英語で『シマウマ』を意味します。
シマウマは、常に群れで行動し、お互いが団結してその生活を支えあっています。
シマウマのように社員全員が一致団結して、社会の発展に欠かせない筆記具を造ることに邁進することを願って『ゼブラ(ZEBRA)』という社名が付けられました。
https://gogen.info/company/stationery-maker/zebra/#:~:text=%E5%9B%A3%E7%B5%90%E3%81%97%E7%BE%A4%E3%82%8C%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%AB%E7%94%B1%E6%9D%A5,%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%80%8F%E3%82%92%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

まとめ

最後に、ここまで挙げた動物 7個 について、表に纏めました。漢字はともかく、英単語は語源を元にすると覚えやすくなりますよ。

コメント 2020-06-12 162932

動物の単語から知ることができる情報は深い内容もあって、調べてみると面白いもんです。

これからも英語に関する記事をアップしたいと思います。

画像引用元:Pixabay
情報引用元:Wikipedia など


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