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ツイッターで質問が殺到する【SNS時代の政治家】を本にする
わずか3週間でツイッターのフォロワー数が30,000人になった「小野たいすけ」とは
誰もが気軽にSNSを通じて情報発信が出来るようになり、またあらゆる情報をSNSから得るようになった。
今年の夏、わずか3週間でツイッターのフォロワー数がそれまでの100倍近い人数(30,000人)に急増した一人の男がいる。
彼の名は、小野たいすけ。
現職一強の2020年東京都知事選挙にて、突如熊本から単身立候補、わずか17日あまりの選挙期間にゼロから活動を初めて61万票を獲得し、得票数4位につける快挙を成し遂げた40代の政治家である。
フォロワー数が急増した大きな理由に、彼自身が発足した「#こたえて小野たいすけ」というハッシュタグによる企画があった。
若者に「政治を身近に感じるキッカケ」をつくったハッシュタグ
「#こたえて小野たいすけ」のハッシュタグ企画とは、ツイッター上で、誰でも聞きたいことを小野氏に質問でき、その返答を小野氏本人がツイートするかたちで応えるという【ツイッター上の対話企画】だ。
開始2日で200件近くの質問が殺到し、その後もトータル13日間で800件以上のあらゆる質問が寄せられた。
#こたえて小野たいすけ
— SAYA’S DIARY (@SAYAS_DIARY) June 26, 2020
「就職氷河期」が、
10年間もロングに続いた世代の中で、
私達の学年、
1974年、昭和49年生まれこそが、
今回の新型肺炎の影響もあり、
一番、悲惨な就職氷河期世代ですが、
その同世代の「就職氷河期」へ向けての
支援とメッセージは?
如何でしょうか?
子育て世帯や障害者、介護関係者、子どもへの手厚い政策が素晴らしいですが、社会的負担を1番強いられているのは現役働く世代だと思っています。賃金の底上げや休暇や労働時間の短縮などのお考えはありますか? 特に東京は生活コストが高く1人暮らしでも余裕がありません #こたえて小野たいすけ
— シバコマヤマ (@nanan10019) June 26, 2020
小野氏は届いた質問に対して、移動の車、ランチ時間、夜(夜中)などから時間を捻出し、多い時で1日30件の質問に回答。
私も就職は苦労しました。1年違えば全く違う就職環境になってしまうことに理不尽さを覚えました。景気に雇用が左右されてしまうことは企業としては仕方のないことですが、夢を抱いて挑戦しようとする若者にとっては非常につらいものがあります。(続く) https://t.co/Gv4ZUbWfhK
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) July 4, 2020
就職氷河期世代向けに公務員を採用するというアイデアももちろんよいですが、その倍率が300倍というニュースを見て、全然氷河期じゃないか、と愕然とします。地方の農村では、後継者も足りず若者を求めているところがたくさんあります。
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) July 4, 2020
生活環境もよく子育てもしやすい地方で暮らすのをマッチングすることも有効だと思います。我々40代も、農山漁村ではバリバリの若手です。あらゆるマッチングと職業訓練を行い、氷河期世代の方々が夢を持って次のステップに進めるよう支援していきたいと思います。
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) July 4, 2020
ご負担に感じていらっしゃるとのこと、行政にかかわる一人として、申し訳なく思っております。ご指摘の通り、東京は生活コストが高すぎます。賃金の底上げはもちろんですが、東京都心の一極集中を緩和し、サテライト都市構想を進めることで、(続く) https://t.co/hDEFktjQzx
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) July 2, 2020
都民の皆さんが職住近接で、心と空間にゆとりある暮らしを実現したいと考えております。
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) July 2, 2020
この、政治家とダイレクトに意見の交換ができる、声が返ってくる新しい対話の形は、想像以上に若い世代の心をとらえ、東京都知事選挙の際は、延300人近い自発的ボランティアスタッフが集まった。(リモートワークを含む。)
若者の中には、選挙ポスターを貼る場所をすべてグーグルマップに落とし込み、ポスター貼り作業の効率化に役立つマップツールを作成した大学生も。
SNSで集める生の声と、それに応える政治家のリアルを本に
今回「#こたえて小野たいすけ」のハッシュタグ企画を再始動し、再びツイッター上で一般ユーザーから生の声を集め、その質問に対する小野氏の解答をまとめることで、小野氏が【SNS時代の政治家】【若者の心を掴む政治家】と呼ばれる理由を解明していきたいと思う。
小野氏がどういう経緯で熊本県副知事になったのか、なぜ都知事選に出馬されたのか、実弟から見た小野氏などは、10月半に発行された電子書籍『わずか3週間で61万票とった男』で紹介しており、
その内容に、今回再始動する「#こたえて小野たいすけ」の質問と解答を加えたものを、本年12月にプリント・オン・デマンドで出版予定。
再募集中! #こたえて小野たいすけ ツイート
小野氏本人に直接問いを投げることができるこの質問ハッシュタグを再び使い、より多くの生の声(生きた質問)を募集し、それに対する小野氏からの解答をセットにして、12月発行予定の書籍内でご紹介していきます。
ツイッターで「#こたえて小野たいすけ」というハッシュタグを付けてツイートください。
以下の4テーマを中心に募集しますが、それ以外のテーマでも構いません。
1)エネルギー・環境問題
2)人口減少・東京一極集中・地方創生
3)政治DX・政治改革
4)福祉
※ 掲載する質問内容および点数についてはこちらで決定する旨予めご了承ください。
※ 12月発行予定の書籍は、10月中旬発行の電子書籍『わずか3週間で61万票とった男』に、今回再募集するハッシュタグ企画の解答を追加したプリント・オン・デマンドで出版する本になります。
小野泰輔(おの たいすけ)|プロフィール
東京都目黒区出身。大学卒業後は外資コンサルタント会社に勤めるが、大学時代の恩師である蒲島郁夫現熊本県知事の就任に伴って2008年に同県政策調整参与へ就任。 2012年に当時および県政史上最年少の副知事に就任。くまモンの商標フリー化や川辺川ダム建設問題の処理、豪雨災害への対処等に当たった。 2020年に任期満了。同年に行われた東京都知事選挙に出馬。日本維新の会の本部推薦を取り付け61万票を獲得。 三児の父。趣味は三線(琉球民謡)、テニス、ゴルフ、ドライブ、日本酒、球磨焼酎、泡盛。 東京大学法学部卒業
・Twitter:https://twitter.com/taisukeono
・note:https://note.com/onotaisuke
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2021年2月、小野泰輔の新しい著書「挑戦力 挑む力 向き合う覚悟」が出版されました