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【後日追記】コメ通shownote 25年1月21日号
※保証と修理交換費用についての比較を後日追記しました。そちらもぜひ👇
GPSウォッチ比較
今回の配信内容はGPSウォッチ比較です。お便りをくださったたけべさんからのリクエストに応えて2機種を比較!さらに中間的な提案としてもう1機種を紹介しました。noteからこの記事に流れ着いた方はリンクのpodcastを聴きながら記事の続きを読んでくださいー!!
バッテリー持続時間
120時間 (GPS+みちびき)
80h(マルチGNSS)60h(&マルチバンド)
外径
51×51×15.7mm
液晶
1.4型 280×280ピクセル
重量
63g
価格
148,000円
バッテリー持続時間
118時間 (GPS+みちびき)
73h(マルチGNSS)43h(&マルチバンド)
外径
50.3×50.3×16mm
液晶
1.4型 280×280ピクセル
重量
70g(ナイロンバンドの場合)
価格
93,500円
バッテリー持続時間
66時間 (GPS+みちびき)
41h(マルチGNSS)24h(&マルチバンド)
外径
46.1×16.5×14mm
液晶
1.3型 260×260ピクセル
重量
53g(ナイロンバンドの場合)
価格
68,200円
機種名を追加であげるなら、GarminのInstinctも良い線いってるんですが、この3機種と並べて比較するにはちょっと毛並みが違うかなって印象ですね。だけどわたしの周りにもユーザは多くて、個性的なルックスのファンは多いです。
また、シリコンバンドのナイロンバンドのどちらを選ぶかによって重量は10gほどすぐに差が出ます。軽さを感じたいならナイロンバンドでジャストフィットに。これに限りますね。
機能面
GarminとCOROSが提供する機能はどっちがどうとは言いづらいのですがかなり性格が違う印象です。目的の製品だけでなく、メーカーHPを眺めてみると雰囲気が掴めるかもしれないですね。
わたし自身はCOROSはランナーからアルピニストまでアスリート向けの展開を、GARMINは個別のスポーツをカバーしつつ、しかしスポーツの境界を越えて時計として広い展開を企図しているのかなという印象で見ています。
スポーツウォッチとしての細かな機能については、配信中のキーワードを拾ってメーカーHPから調べてみてください!(わたしはやはりGarminのクライムプロを触ってみたいです)
GPSモードに関する解説のわかりやすいやつ、これが個人的に1番かなと思ったので他機種動画ですがもしよかったら。
GPSとGNSSの性能の違いを『逃走中のハンターが30人いるか130人いるか』で例えました。その意味が伝わると嬉しいですw
マルチバンドについては例え話にしてまで解説する必要あるかどうか迷って端折りましたが、話すとしたらこんなかんじ?っていう台本は用意していました
〜図書館にて〜
単周波数司書『お探しの本は?』
わたし「伊坂幸太郎の...」
『グラスホッパー?』
「いえ...」
『アヒルと鴨の?』
「好きですけど違う...」
『じゃあ死神の精度!』
「浮力も読みました...」
マルチバンド司書『お探しの本は?』
わたし「伊坂幸太郎の...」
マルチバンド『伊坂幸太郎の?』
わたし「陽気なギャングがなんだったかな...」
『地球を回す?』
「それだーーー」
このくらい違います(あくまでイメージです)
配信の中ではやや過剰仕様か?と思わせる話し方になりましたが、こちらのブログでは実際に二周波数モードをオンオフさせて走った実験結果が掲載されています。さすがランボーだねえ。
配信中に紹介しました『みちびき』は25年〜25年度中にあと3基打ち上げられ、全部で7基体制として配備される予定です。これを宇宙へと運ぶのがH3ロケット。打ち上げが成功したとか中止したとか、そもそも失敗とはどういう意味だとか、みなさんもニュースでご覧になったことがあるかと思います。アレです。
みなさんのお手元の時計と、ニュース速報で報じられるロケットの打ち上げ成否がダイレクトに繋がっている。すごない?そんなロマンを感じて欲しかったのでちょっと余分に書かせてもらいました。
HRVステータスに関する解説も書き足しておきます。
COROS FAQ
Apple Watchがそうであるようにウェアラブルデバイスがユーザーの健康管理に寄り添おうとしているトレンド下で、ランナー向けのスポーツウォッチも同じ波に乗っていると言えます。着けたままストレスなく生活できるモデルを選び、そういった健康管理メニューの恩恵をフルに受け取るというのも(スポーツウォッチ本来の目的からは離れますが)機種選びの決め手の一つになるかな?と考えます。
今回の記事はこのくらいで!
【1/22加筆】保証期間と修理交換費用
無料交換が可能な保証期間と、実費を伴う修理交換の費用について簡単に整理してみました。”保証または修理交換に対応してもらえる故障”がどういうものなのか、ここだけは個人でしっかりご確認くださいね。両メーカともリンク🔗貼っときます。
Garmin公式オンラインストアでご購入いただくと、通常1年間の保証期間が+1年の計2年間に延長されます。
公式オンラインストアで購入してようやく2年保証と。買い方注意です。
修理🔗
修理対応は同型商品との交換となります。製品本体の交換修理対応となるため故障内容に問わず一律の価格となります。
修理料金一覧🔗
Enduro3の修理料金は一律34,650円です。
COROS VERTIX 2S、APEX2 PROの場合
保証・修理料金のご案内🔗
購入日から2年間の間に、製品が材料や製品の製造加工上の欠陥により使用できなくなった場合、無料保証の対象範囲とします。この期間中であれば、COROSは製品の検査後に故障した製品の交換を行います。その際の交換費用は無料ですが、送料はユーザー負担となります。
修理・交換費用は販売価格の65%となります。
修理料金は以下の通りです。
VERTIX 2S 60,775円
APEX 2 PRO 44,330円
仮のまとめ
ENDURO3の修理料金って購入価格の23%なんですね。COROSと比べると安い。2年間の保証期間を超えて使用し続けて、有償で修理交換することになった場合の出費を考えると......
Enduro3 購入148,000+修理34,650=182,650円
VERTIX 2S 購入93,500+修理60,775=154,275
Enduro3は高いと騒ぎましたが、価格差は3万円程度に収まるんだなって。
ちなみにAPEX2PROだとこんなもんです。
APEX2 PRO 購入68,200+修理44,330=112,530円
ちなみに、わたしが22年春に買ったAPEXPROはサ終してました。がーーーん!
そして沼へ
と、ここまではメーカー公式から買うお上品な話に限定して進めましたが、こと保証に限って言えば電器屋さんから買うのが賢いんじゃない?というケースもあります。たとえばヨドバシで買って保証をつけると、2年を過ぎても5年以内なら70〜50%の範囲で修理金額を負担してくれます🔗。
お買い物は賢く、ですねー(沼)