東京から静岡に移住して、予想外だった良いところ
突然ですが、東京都品川区から、家族の誰にも縁もゆかりもない静岡県静岡市葵区に移住しました。
とはいえ仕事は以前と変わらず、リモートワークが中心で、月に2-4回ほど出社しています。
静岡に2ヶ月ほど住んでみて、生活のリズムも整ってきたので、久しぶりのnoteとして、静岡の意外な魅力や驚かれるポイントを紹介します。
まず、一般的な違いはChatGPT先生に解説してもらいましょう。
ChatGPT先生による東京と静岡の比較
ということで、ここからは驚かれるポイントを中心に紹介します。
品川より使いやすいUberEats
まず、静岡市葵区近辺では、UberEatsが品川よりも充実しているのに驚きました。
以下は2時すぎのUberEats画面です。店舗が多すぎて、キャプチャが延々と続いてしまい、抜粋してもこれほどあります。
おそらく、以下の要素がかけ合わさった結果、東京を超えたUberEats充実度が実現しているのではと推測しています。
シェアサイクルがすぐ見つかる
静岡には、Hello Cyclingというシェアサイクルが普及しています。
23区ほどではないですが、静岡駅や鉄道沿線に自転車のレンタル&返却ができるポートが散らばっており、スムーズに移動ができます。自転車だと駐車場に困らないのも、良いポイントです。
移住前、色んな人に「静岡は車社会だよ」と言われていましたが、レンタカーは半日2,500円という破格ですし、カインズやニトリは軽トラを借りられるので、駅の近くに住んでいれば、いまのところ車を持っていなくても不便を感じません。
静岡駅が、かなり都会
「静岡に住もう」と考え始めて、静岡駅を視察したとき、予想以上に静岡駅の近辺が栄えていて驚きました。人生で初めて訪れた静岡駅は、とても便利でストレスフリーでした。
東京の人には「静岡駅近辺は、きれいな池袋だ」と伝えていますが、池袋から高層ビル群や異常な人混み、治安の悪い通りを減らしたような街だと感じています。
静岡駅に降りたことが無い方は、街歩き動画を見ると都会っぷりに驚くかもしれません。
正直、東京にいたころは、街の流行に全然追いきれてなかったのですが、静岡駅の周りは追いかけたくなる程度に新しい店やイベントを楽しめています。前述の通り、静岡はテストマーケになりやすいこともあり、新しい風も入り続けているように感じます。
空が広くて気持ち良い
静岡市は、非常に空が広いです。
まず、高い建物が少ないです。静岡市は、建築の高度に一定の制限があるなど、地域の特性に合わせた景観のガイドライン(静岡市景観計画)を設けています。
静岡の中心を通る1号線は、便利なのに見通しもよく、気持ち良いドライブ体験ができます。ドライブ動画もずっと空が気持ち良く抜けています。
さらに静岡市は無電柱化を進めており(静岡市無電柱化推進計画)、特に市街地付近は電柱が少ないため、都会でも空が広く感じられます。
実は電柱が多いと言われる日本の中でも、静岡市は日本で4番目に無電柱化率が高い都市だそうです。
建物の低さ x 電柱の少なさで、空が非常に広く、晴れれば富士山などの山々がよく見えます。昨夜は近くの花火大会の花火が道端からでもはっきり見えました。
▼他にも歩きながら見ている人や▼
▼この動画は、建物の低さも分かります▼
ふと仕事の合間に散歩に出たときの気持ちよさは、品川区と比べものになりません。
東京から余裕で帰宅できる
職場の人に驚かれたのですが、東京駅-静岡駅間は、新幹線ひかりを使えば1時間で着きます。
勤務後に夕食に行って、9時前後に解散しても、11時頃に帰宅できます。
首都圏のはずれに住んでいる人と同じぐらいの移動時間なので、出社しても"遠出"感もありません。むしろ、新幹線でPC作業もでき、非常に快適な時間が過ごせます。
通勤費が毎月の定額を超えた分は自己負担する形にさせてもらいましたが、出社するのは毎月1,2回なので、コストの負担も大きくありません。品川で静岡と同程度の家に住むことと比べると、可愛いものです。
まとめ
静岡市は、UberEatsもシェアサイクルも街も便利なのに、空が広くて、東京への移動もラクで、かなり住みやすいです。
東京の方が便利なところもありますが、「移住してよかった」と実感しています。「そろそろ首都圏から出ようかな…」と思っている人は、ぜひ静岡も候補に入れて調べてみてください。
また別の機会に、移住先として静岡を選んだ理由や、仕事とプライベートの具体的な変化については、書いてみようと思います。