細雪 令和考 参(3) 四姉妹の結婚式
おはようございます
着物推しの紅です。
〈 婚活はブームの令和の日本 の巻 〉
先日、知らない人と待ち合わせをした。
ネットが普及したての頃は(いつ?)戸惑いと心配が先立った。
令和の紅は、それなりに経験をつんできたので不安はない。
アプリで話をつけ会うことになったのだけど、アプリによっては個人情報を送ってはいけない規約になっている。(今回は出会い系ではない)
紅は規約は守りたい方なので連絡先を記載してくれてもそれは使わず「時間と場所と名前」で待ち合わせをした。
昔なら絶対会えるよね?
携帯電話のない時代なら。
そう
携帯電話のすらない時代、昭和10年代を舞台にした「細雪」だけど、
登場人物たちはちゃんと出会えている。
人生の中の登場人物が少ない分、つきあいが濃いんだと思う。
それに対し
令和の時代は、登場人物が膨大で果てしなくつきあいも希薄。
だから待ち合わせも携帯電話で相手確認して
「ここでーす!」
って言い合わないと出会えない。
どっちがいいというわけではなく
時代が違う
それだけ。
とすれば、
浮気や不倫が増えるのは自明の理。(説明は端折ります)
災害が起きると結婚する人が増えると、昔から言われているけれど
令和の災害後は「婚活アプリ」が人気みたい。
この雰囲気
細雪の頃と通ずるものがある。
昭和10年代は、その後第二次世界大戦へと突入してしまうのだから同じ雰囲気といっても令和の時代は同じ轍を踏んで欲しくはない。ゼッタイやめて!
次期首相にはなんとも平和への舵取りだけはお願いしたいところ。でも菅さんって隠れ独裁者って雰囲気ある。マトリックスでいうと天才/冷徹型という感じ。人情味がないわけじゃない。目的のためならクールにシビアになれる人。
本題に入る前に終わってしまいそう。(反省)
細雪の四姉妹には
それぞれの結婚式のイメージってあるので、ストーリーや調度品、しつらいや衣装など考えてしばらく楽しく暮らそうと思う。
それには資料が必要なので
近くの大学の図書館をお借りすることにした。
一歩ずつ進んでいこう。
令和2年の9月現在は
日、一日と時代が変わっているのを感じる。
それに追随して価値観や文化が変わっていく。
人類がずっと繰り返してきたことなんだと体感。
今日の写真は
ちりめんの飛び小紋 唐辛子の柄が。
とうがらしは縁起物として着物の柄に登場します。
日常生活に縁起のいいものを取り入れて心地よく過ごすって理にかなっていますね。紅