私のペースで進める、私なりの着付け教室
「着物にまつわる仕事がしたい」と思い、ブログを書き始めて1年弱が経ちます。
そして今、「着付け教室」を始めてみようかと考えるようになりました。
なぜ着付け教室なのか、なぜそのように思うようになったのか、その過程を分解していきます。
「着物の仕事がしたい」と思うようになったきっかけ
休みの日にふだん着物を着るようになり、その楽しさにどんどんハマっていきました。
そしていつからか、好きなこと、楽しいことである着物を仕事にしたいと思うようになります。
書くことに抵抗がなかった私は、noteで着物にまつわる記事を書き始めました。
書いていくことで、着物にまつわる出来事やその時の感情を言語化することができ、自分が何に対してどのように思ったのか、小さな点と点が線で結ばれるような感覚になりました。
そして、着物が好きなこと、ブログを書いていることを周囲の人に開示することで仲間が増えたり、着物に興味を持ってくれる人が現れます。
自分の世界が広がるようで、ますます「仕事にしたい」と思う気持ちが強くなりました。
着付け体験イベントを通して見えてきたこと
着物のおかげで少し世界が広がった私が、ふとしたきっかけでイベントの着付け体験ブースを主催することになります。
そのイベントを通して、着物に興味がある人が自分の周りに思っているよりも多くいることに気づきました。
そして、私と同世代だと子育て世代である人も多く、子育て世代ならではの「やりたいけど、やれない」というジレンマがあることも新たに見えてきました。
子育て世代が着物を着る機会を逃すワケ
どうして子育て世代だと「やりたいけど、やれない」
今回でいうと、「着物が着たいけど、着れない」のでしょうか?
これには、いくつかの要因が考えられます。
1.イベントの日程にそもそも行けない
イベントで行われる着付け体験は、当たり前ですがその日その場所でないと参加できません。
しかし子育てをしていると、その日に子どもの習い事の送迎がある、行事がある、など子どもにまつわる予定が入っていた場合、着物を着る機会を逃してしまいます。
2.子どもを見ておいてもらえる場所やサポートがない
そしてイベントに行けたとしても、自分が着物を着ている間に子どもを預けたり、一緒に過ごせるスペースがないと「子どもを見ておけないから、難しいかな」と参加するハードルが高くなってしまいます。
イベント以外で、着付けを教える場を作る
せっかく着物に興味を持っている人が、もう一歩踏み出せないのはもったいない。
自分のように着物の楽しさを知って感じてもらいたい。
子育て世代の人が着物に触れて体験してもらうにはどうすればいいのだろう?
「それなら、私が着付け教室をすればいいんじゃない?」
と考えるようになりました。
1対1の個別対応なら、日時はお互いの予定さえ合えばOKです。
お子さんが一緒にいても、着付けの場所にお子さんがすごすスペースさえあれば問題ありません。
私が個別に行う着付け教室なら、イベントでは解決できない問題をクリアできると感じたのです。
5W1Hで計画を具体化する
自分が着付け教室をするなら、どのようにデザインすれば実現可能か考えてみました。
What(何を):ふだん着物の着付け方/コーデのコツや知識の情報提供
When(いつ):自分の本業が休みの日や平日の夕方/1回1時間〜1時間半程度
Where(どこで):自宅2階の一室
Who(誰に):まずは私のことを知っている知り合いの人から
Why(どうして):着物を自分で着たいと思っている人のサポートがしたいから/着物にまつわる仕事がしたいから
How(どのように):1対1の個別対応/回数や内容はその人のニーズに合わせて柔軟に対応する
自宅で行うことができれば、私の子ども(小学生)は家で過ごしてくれれば問題ありません。
利用される方がお子さん連れでも、1対1なら着付けをしている部屋で遊んでいてもらうことはできます。
まずは小さく始めてみる
5W1Hで具体的に考えてみると、今の状況でもなんとか始められそうな気がしてきました。
私の身近にも着物に興味があると言ってくれているママ友がいるので、まずはその方たちを誘って始めてみようと考えています。
試験的に動かしてみて、柔軟に対応しながら裾野を広げていきたいと思います。
私なりの着付け教室をデザインする
ふだん着物やnoteを始めた頃には、「着付けを人に教える」なんて夢にも思っていませんでした。
でも、自分の世界が着物を通じて広がったことで、私の身近にも着物に興味を持つ人がいると気づくことができました。
着付け教室という新たなチャレンジもまた、私の世界をさらに広げてくれるかもしれないと思うと今から少しワクワクしています。
実際にチャレンジして動いてみてどうだったか、うまくいったことやそうでなかったこと、試行錯誤の様子も記事にできればと考えています。
ふだん着物/さいのアカウントをフォローして次の展開を楽しみに待っていただけると嬉しいです。
それ以外にも、月に4本着物にまつわる記事を更新しているので、そちらもぜひ読んでみてください。
おまけ 名称はGPT先生に相談してみた
「着付け教室」という響きがなんだかしっくり来なくて、何かいい案がないかとChatGPT先生に聞いてみました。
「着物お手伝いサロン」…!!
いい感じのネーミングが決まりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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