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和裁士の1日

ここ数日とても暖かくて春らしい日が続き、嬉しくなっていたら明日はがくっと気温が下がるのだとか。体調に気をつけて皆様お過ごしください。

さて今日は私の和裁所にいる時の1日の一例を書こうと思います。
が、正直縫っているだけなので一行で終わらないように頑張ります。

9時前 出勤
出勤したらまず運針を2尺ほどして指慣らし
その後その日の作業を確認して作業に入ります。
前日からの続きがある場合は前日の物を、無い場合には先生に確認し新しく頂きます。

12時頃 ランチ
基本はお弁当を持って行っていますが、外に買いに行ったり食べに行くこともできます。

17時頃 退勤
その日の目標作業工程が終わったら退勤
予定があったり数十分で終わらない場合には途中で帰ることもあります。

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びっくりするほど内容の薄い生地になってしまったので、もう少し踏み込ん
で例えばの一例を。

単衣の着物Ver.
※印付けが終わっていると仮定

9時頃出勤
指慣らし運針後、お袖2枚、衽の褄先等準備、居敷当て準備、見ごろ揚げ縫い~背縫い縫いくらいまで

12時頃ランチ

13時頃午後開始
脇縫い、衽付け、衽縫い代処理、居敷当て付け(閉じ・くけ)、裾くけあたり

17時頃 退勤
残りの作業は翌日繰り越し

残念ながら私は作業がまだ早くないので、単衣は2日~3日弱ほど。
袷の着物は3日~4日程かかってしまいます。

現在の目標は単衣の着物を2日以内に、袷の着物は2日半で終わらせたいです!引き続き精進してまいります。
ちなみに休憩はランチ以外にまとまったものはないですが、のど飴を舐めたり給水したりは適宜各自で行っています。

少しでも参考やそんな感じなんだ~と思っていただけたら嬉しいです。

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