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帯締めって奥が深い

こんにちは! スタジオ桑町スタッフの前野 すあまです!
2月10日~15日まで開催していました、小川屋の決算セールが無事終了しました! そして現在、なんと第二弾がスタートしております。

セール期間中、前野もせっかくなのでお買い物しました。
【洗える着物があるって、知っていましたか?】
でご紹介させていただいた、東レシルックさんのお着物!
仕立て待ちなので手元に来たらまた改めてご紹介させていただきますが、先輩方に見立ててもらいつつ、淡いピンクの小紋を選びました。
これからの季節に合うような、桜色の優しい色合いなので、手元に届くのがとっても楽しみです♪♪

そんなお着物に合わせて、今悩みまくっているのが、帯締め!
帯は、祖母から譲り受けた全体がブロンズっぽい色合いの、アンティークな名古屋帯を締めようと思っているので、それに合う帯締めを…と店内をくまなく散策して…



迷宮入りしました。(笑)


比較的、洋服のコーデを考えるのは得意な方だと思うのですが、着物は…難しい!
いえ、難しいというよりも、むしろ組み合わせが∞(無限大)過ぎる、と言った方が良いでしょうか。
色、形、素材、デザイン…バリエーションがとんでもなく沢山あるのです。
「そうか、着物の沼ってこういうところなんだ…!!」 と、入り口が垣間見えた気がします。(※沼とは、何かにどっぷりハマるの意です)

あれも可愛い、これも合いそうだと考えながら、セール期間中、一体何度帯締めコーナーをうろうろしたでしょうか。 うろうろしすぎて、アドバイザーさんや問屋さんに不審な目で見られそうです。(笑)

考え過ぎて何も買えなくなりそうだったので、まずは1本目を直感で選ぶことにしました。
今回は、こちらのビビッドなグリーンの帯締め。

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ピンク×グリーンの組み合わせが実は大好物なのですが、なかなか洋服では奇抜過ぎてできないので、着物ではちょっと思い切ってみました!
ちなみに、先輩方に「初心者には締めにくいですかね…?」と伺ったところ、「確かに太くてちょっと締めづらいかもだけど、これでしっかり結べるようになったら、他のも大丈夫!」と言われたので、こちらで頑張って練習しようと思います…!

最後に、着付け教室で帯締めの「へぇ~!」と思ったお話をひとつ。
帯締めの端っこ、房の部分の処理。
ここにもちゃんと意味があり、慶事の場合は、両房とも上向きに。弔事の場合は、両房とも下向きにするのだそう。(普段は上向きか、左右で上下にする)

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初心者は結ぶので精一杯なのですが、そういった細やかな部分にまで気を配り、意味を持たせるのも、日本ならではだなぁ、と感心したのでした!
着物の世界は、知れば知るほど面白いですね!

晴れの日きもの専門店 小川屋

所在地:群馬県前橋市千代田町2-7-15





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