こだわってほしい!振袖の半衿(前編)
今回は振袖の半衿についてご紹介します!
小川屋でも【新作振袖展】(期間:6/18~6/29)を開催しておりますし、絡めておきたいと思います。
ちなみに、『小川屋』とだけ調べると下呂温泉の方の小川屋さんが出てきてしまいますので、ぜひ『前橋 小川屋』か『きもの 小川屋』で調べてみてください。
閑話休題。
さて!振袖の半衿って意外と種類が多いって知ってましたか?
お顔に一番近い部分にもなるので、大切なんです。
全体の華やかさに負けてしまいがちですが、刺繍など違いも多いので、自分のときに適当だったのが少々悔しい部分の一つでもあります。
半衿については
こちらの記事でちょっとだけ教えてもらったアレンジ方法を書かせていただいたのですが、振袖の半衿についてではないので、今回は振袖半衿に特化しております。
ただ、本当に種類が多いので2回に分けさせてご紹介します。
まず、オーソドックスな3種類。
この3つはよくあるパターンです。
ただし、刺繍の柄が豊富だったりちょっとずつ違ったりとなかなか面白いのもこの3つだったりします。
①白地に【白刺繍】
ぱっと見ほぼ白ですので、シンプルな衿元にしたいときにオススメ。
この半衿は岡重なので、あまり見ないタイプの白刺繍になります。
白刺繍で一番よく見るのが↓の②③のような柄の刺繍です。
②白地に【ピンク系の刺繍】
こちらは無難な、と言ってしまうと聞こえが悪いかもしれませんが、色々な振袖になじむので、困ったときに意外と落ち着くタイプです。
③白地に【白と金の刺繍】
ちょっとゴージャスに。
金の刺繍が入ることで光の下でよりキラキラと綺麗に見えます。
ここまでがよく見るタイプです。
ここからはちょっと変り種。
④白地に【青の刺繍】
発見した時に思わず、いいなあ…と感じたこちらの半衿。
最近では青系の振袖も人気ですし、他の人と差をつけたいなら、ピンクではなくこっちにするのもいいかも。
ここから、レースっぽい洋風な刺繍の入ったタイプです。
最近のモダンな柄の振袖に合わせたり、レースを使ったり、手袋をつけたり和洋折衷なコーディネートをしたい!という方にはこちらのデザインの方が良さそうです。
⑤白地に【白刺繍】
先ほどのオーソドックスなタイプと同じ組み合わせですが、印象が変わってきます。
しっかりした古典柄のお着物にはちょっと難しいところがあるかも…。
⑥白地に【紺と白の刺繍+スワロフスキー】
⑤よりもより洋風、よりレース感の出る半衿です。
これくらいなら普通の和洋折衷な着付にも合わせられるかと。
写真の撮り方があんまりうまくいかなかったのですが、スワロフスキーが組み合わせられているので、光に反射してキラキラして可愛いですね。
と、今回は本当にオーソドックスなタイプと洋風な感じのものでまとめさせていただきました!
お母様の振袖を着ようと思っている方も、意外と半衿は汚れてしまっていたり、変色が起きていたり、と買い替えることが多い部分になります。
ご自分の着る振袖には一体どんな半衿が似合うのか、想像するだけで楽しくなってきますね!
もし実際に見たいという方がいらっしゃいましたらこちらから来店予約をお願いいたします!
何かお問い合わせがあればこちらから。
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晴れの日きもの専門店 小川屋