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投資開始17ヶ月 素人投資家が最も大事にすべきこと

一般投資家が投資をするうえで最も大事なことは何でしょうか。

それは『退場をしないこと』です。

退場と言えば野球やサッカーのイメージが強いですが、意味合いはほとんど同じです。
投資においての退場とは、投資をやめて相場から撤退してしまうことです。

退場=資産運用をやめてしまうことなので、非常にもったいないですね。

素人投資家にとって退場しないことが何よりも重要なのです。
あらっぽく言うと、「死ぬな!とにかく生き残れ!」というわけです。

それでは、退場しないためにどうすればいいのでしょうか。
退場してしまうパターンを添えて対策を紹介していきたいと思います。

無理のないお金の範囲で投資をする

退場してしまう人は使ってはいけないお金に手を出し、全力投資をして大損害を被って相場から引き上げて二度と戻ってこなくなります。
人によってどこまで耐えられるかというのは個人差が非常にありますので、いくら位までならという基準はありません。
『自分が心地よく投資と向き合える資産割合』が基準だと言えましょう。

上を見たらキリがない

特にSNSの株関係の話題を見ていると、自分がようやく100株買い揃えた銘柄を5000株とか持っている人が居ます。頑張って買った100株がなんだか無価値に思えてしまいますよね。
それに自分が損を出している時期でも、SNSではうまく売買をして大きな利益を出している人が目に付いてしまいます。
そこで自分ももっと儲けたいという考えになり、リスキーな銘柄や投資方法に手を出して大失敗、退場してしまうなんてこともあったりします。
人生は不平等なことが多々ありますが、上を見たらキリがありません。
資産形成は競争ではありませんから、自分の資産を他人と比較するのはやめましょう。

景気のいい話に影響されない

景気のいい話に考えず飛びついてしまうのも考えものです。
株価が大きく伸びていた2020年4月~21年12月まではアメリカ株をレバレッジで運用している人の資産が大きく伸びました。
短期間で資産が倍になった!などの非常に景気のいい話がネットでは溢れかえっていたのです。
そこで自分も同じ投資を……と思ったら気をつけてください。
一旦立ち止まって本当にその投資をするべきか、してもいいのか問いかけてみてください。
レバレッジとは上昇相場には相性が良いのですが、一旦下落に転じると目も当てられない悲劇が待っています。
実際に2022年の年初からの下落相場で、代表的なレバレッジ型の商品は半年足らずで50%以上の下落となりました。
上昇相場でレバレッジを推奨していた人々の中には相場からの撤退(退場)宣言をして消えていった人もいます。

まとめ

素人投資家が退場しないポイントをまとめると
・使って良いお金の範囲内で
・コツコツ
・他人と比較しない
・上の見て嫉妬をしない
・景気のいい話に惑わされない
こんな感じになります。
また長期で投資をしていると、ほぼ間違いなく暴落局面がやってきます。
そんなときにも自分のペースを崩さずに頑張れる人がきっと将来笑うことができるのだと思います。

7月26日の金融資産

511万4070円

今までにもらった配当合計(税引き後)

152336円(1ドル105円計算)

ここ1ヶ月の相場は前半はイマイチ、後半は良い兆しが出てきた感じです。
米国大手企業の決算が良さそうだという良い材料が好感をもっと受け止められたために復調しつつある感じがしますね。
定期的に入金を継続したこともあって、資産が500万円を突破しました。とっても嬉しいです。
しばらくしたら500万円の壁についての記事も書きたいなと思っています。