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DINKSを選び5年、感じたメリット・デメリット

結婚して5年、DINKS(子なし・共働き)を選んで5年が経過しました。
本当に幸運なことに、大きなケンカもせず楽しく暮らしています。

自分にとってはDINKSというライフスタイルがぴったりだと感じています。
あたらめてDINKSでよかったこと、悪かったことを紹介できればと思います。

※注意
DINKSには大きく分けて2パターンありまして、子どもが欲しかったけど諸事情により授からずにDINKSになるケース。そして結婚前から子どもは作らないと決めたケース。
我が家は後者で一戸建てで2人で暮らしています。

メリット

自分たち中心の生活

我が家には妻と自分の二人だけ。
そのため二人が中心の生活になります。
子どもの習い事や学校行事で予定が埋まってしまうこともありません。
私たち二人のペースで過ごせるのでとても楽です。

休みの日は完全に自由

もし、休みの日に「今日は何もしたくないな」と思ったら、
ただ一日中ゴロゴロしてても文句を言われません。
体調が悪くても育児をすることはありませんので、本当に気楽に休めます。

お金の管理がしやすい

子どもにかかる突然の出費がないので、毎月の家計がとても安定しています。
急に学校のイベントや習い事でお金がかかることもなく、2人の支出を管理すればよいので予算が立てやすくて気が楽です。

自分の時間を大切にできる

定時で帰れる日には、妻と夕食を食べ終わった後の時間がそのまま自分のものです。
何をしても自由なので、ゲームをしたり、noteを書いたり。
自分のペースで過ごせるのが、ほんとうに嬉しいです。

気軽に旅行に行ける

子どももペットもいないので、旅行の計画を立てるのが簡単です。
ちょっとした2泊3日の旅行でも、2人の予定さえ問題なければすぐに出かけられます。
去年は1週間の海外旅行にも行ってきました。自由に動けるって楽なんだなと実感しています。

お互いを頼ることができる

ここまでは一人暮らしでも実感できるかもしれませんが、同居している配偶者がいると相談に乗ってもらったり愚痴を聞いてもらうことができます。
それに体調を崩したときにちょっとした買い物をお願いしたり、さらに体調が悪ければ病院まで送迎してもらうこともできます。
おそらく子どもがいたらその前では話せないようなことも遠慮なく話せるのは心強いものがありますね。

デメリット

子どもがいないこと

DINKSのマイナスポイント、それは「子どもがいないこと」だと思います。
ただしこの部分については計測不能、人により差が大きすぎるので数値化することはできません。
もちろん、今は自分たちの生活が満足できるものですが、家族が増えることや子どもの成長を見守る楽しさは経験できません。

将来的な不安

子どもがおらず、2人暮らしをしていると家族が増えることはありません。
(老いた両親と同居を始めるなどもありますが)
これから20年後とかに健康を維持しているかわかりませんし、自分たちの老後に不安を抱えることになります。

人との交流が減る可能性

子どもがいなければ、子どもを起点とした近所の人たちや同級生の保護者との交流は発生しません。
友人知人との交流が先細りになってしまう可能性がDINKSは高くなることでしょう。
仕事も退職すればますます人とのかかわりが無くなってしまいます。

まとめ

結論として5年DINKSというライフスタイルで暮らしましたが、自分にはピッタリだなと思っています。
ですが将来に不安がないかといえばうそになりますし、
たまに「別の人生もあったのかな?」と思うこともあるというのが正直なところです。

ですが、今の生活もすごく充実していて、毎日が楽しいので、これからもこのスタイルを大切にしていこうと思っています。
楽しいDINKS生活が1日でも長く続いてほしいと願っています。