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投資開始42ヶ月 円の弱さを実感する


投資をしている人は為替相場もチェックしていることが多いです。
とくに基軸通貨であるドルと円は毎日のニュースでも紹介されますね。
でも投資を全くしない人からすれば、そこまで気にしていない人も多いはず。

それでもほぼすべての人が為替に注目する場面があります。
それは「海外旅行に出かけるとき」です。
よほどのお金持ちでない限り、旅行予定先の通貨と日本の通貨の為替をチェックするでしょう。
アメリカに行くのならばドルと円を、欧州に行くならばユーロと円を、スイスならスイスフランと円の為替に目が行きます。

私も年末にアイスランドに行くので、現地通貨のアイスランドクローナと日本円のチェックしました。

2024年7月時点での為替レートは
1アイスランドクローナ=1.16円でした。

しかし5年前の2019年7月は0.86円。
5年前より35%ほどアイスランドクローナと比較して円が弱くなっています。
旅行するにはかなり勇気のいるレートになりました。

実は、ドルやアイスランドクローナに限らず、殆どの通貨に対して円の価値は下がっています。

「円の実力」は過去最低 64カ国・地域で最大の下落

いろんな理由は有れど、日本円の力は昔を比較すると信じられないくらい弱くなっています。

一時は有事の円買いなんて言葉もあったくらい、日本円は信頼できる通貨として知られていました。
ところが今では日本円の価値は下がり続けています。
そして今後、昔のような強さを取り戻す可能性は低いだろうと思っています。
昔のように1ドルが110円台になることはもう訪れないかもしれません。

8月27日の金融資産
945万7358円

税引き後の累計配当受取額
72万4025円(1ドル125円計算)



ここ1か月は激動でした。
日経平均史上最大レベルの下落、そして史上最大レベルの暴騰。
そんな動きを繰り返し、ドル円相場もジェットコースターになりながら円高に向かいました。
米国株中心の私にとっては泣きっ面に蜂。さらに厚く買っていた銘柄が暴落してしまい、そのままほとんど戻らないままという生殺し状態で日々を送っています。
いつの間にか資産も1000万円を割り込んでしまいました……夏のボーナスも結構ぶち込んだんですけど。
お盆ごろからは達観して(ふてくされて?)ほとんど相場をチェックしていませんでした。
年末までに大台復帰してほしいと思いつつ暮らしていこうと思います。