赤ちゃんから大人まで発達特性とセルフケア変わる心と体
こんにちは。
親子と先生のための学びやきみのねの子育て発達アドバイザーの徳田朋美です。
近頃、色々なところで耳にするようになってきた
発達特性という言葉
皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
国語辞典「特性」という言葉の意味を調べてみると、
という一文が書かれています。
発達特性はその特性に発達という意味が加わって
その人にしかない脳や体の生まれ持った性質や能力
という意味になります。
発達障がいよりも
もう少し広い意味で体や脳の特徴を表す言葉として
社会に浸透しつつあります。
社会の変化や生活スタイルの変化も大きく影響し、
この10年で発達特性のある子どもたちや大人の皆さんが
急激に増え、社会もその変化に合わせて変化しつつあります。
保育や学校教育の現場をはじめ、
社会の様々な場面を切り取ると、
個や多様性が尊重され
特性があっても暮らしやすい社会に少しづつ
変わってきたという実感もあります。
でもその反面、
その暮らしやすさは地域や出会う人によって
まだまだ限定的で、
適切な理解や環境がどこに行っても整っているわけではない
というのも事実です。
では、この世界でもっと幸せに
自分らしく生きていくにはどうすればいいのでしょうか?
それは
発達特性のあるご本人とご家族が
自分自身をよりよく知り
セルフケアを通して
心地よい人間関係や環境を作っていくこと
だと思います。
自分自身のことやご家族のことは分かっていることも多いけど
自分のことだからこそ、家族のことだからこそ
難しく感じることも少なくないと思います。
そんなとき、助けになるのが
脳の特徴や体の発達を理解すること、
発達特性について学ぶことなのです。
発達特性の学びを通して、
自分の好きなことや得意なことが分かる、
自分の嫌いなことや苦手なことが分かる、
そしてそれが、なぜなのかが分かると
自分自身の体がもっと心地よく
生きていけるようにセルフケアすることができます。
発達特性を理解した上で自分に合ったセルフケアをしていくことは
人生をよりよく生きる上で
これ以上ない生きた知恵となり自分自身や家族を
守り、助けてくれます。
親子と先生のための学びやきみのねでは
発達特性理解とセルフケアをコンセプトに
自分自身を知るきっかけになる講座やワークショップ、
個別相談を定期的に開催しています。
「きみのね」は
君の音、君の根っこ
一人一人が自分らしい人生を生きていけるようにサポートいたします。