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せかいたび89-92日目240804-0807🇵🇱ポーランド(クラクフ)編


8/4 プラハ→クラクフ

クラクフのバスターミナルに到着。
ロシアに近づくにつれて涼しくなっているような気がするけどそういうもんなのかな。

歩いてホステルまで移動。
イタリアでも何度かお世話になったホテルチェーンのマイニンガー。

ここっていつも部屋の造りが面白くて、個室でも使えそうな感じのホステルなのよね。
これで4人部屋っていう。
2人はキングサイズ?のベットをシェアするみたいな。

懐かしの移動販売パン屋のスタイル。
ポーランドも独自通貨でズロチです。
1ズロチ、37円です。ややこしいので40円で考えてました。

クラクフの旧市街方面へ。

ポーランドの民族衣装なのかな。
こういうイメージある。

広場の近くにGoogle 評価の高い、台湾ヌードル屋さんがあったので来てみた。
ラー油の汁なし麺みたいなものを食べました。
美味しかったです。
タピオカティーと一緒にで50ズロチでした。2000円ぐらい。


中央市場広場

旧市街を囲むようにある大きな広場。
銅像とかもたくさんある。
出店もたくさん。ぷらぷらしがいがあった。
ハトおおすぎなんよ。

ぬいぐるみまであって笑った。
大人気やん。

スープ屋さんの出店。
スープだけど結構値段するのね。種類もたくさんある。

織物会館

中央市場広場にある建物で、おみあげ屋さんが立ち並ぶちょっとしたスポット。
ポーランドは琥珀が有名らしい。

ちゃんと冷えたノンアルコールビールある。
クラクフはノンアルコールが市民権を得ているらしい。

種類もたくさんある。

ポーランドはショパンの生まれ故郷でもあります。
そのため、ショパンピアノコンサートがほぼ毎日夜に開催されています。
会場は、中央市場広場からすぐ近くです。
1時間ぐらいのピアニストの演奏が聴けて、20€ぐらい。とてもリーズナブルです。ネットで購入しました。

子犬のワルツ、ノクターン9-2、幻想即興曲、英雄ポロネーズあたりの有名曲を弾いてくれました。
クラクフ訪れたらこのピアノコンサートおススメですよ。

ヨーロッパ夜が長い(22時ぐらいにならないと暗くならない)ので、良い子の私は、普通に生活していて日が落ちてから外に出る機会があまりありません。
でも夜は夜でエモい写真撮れるよね。

今度改めて行くパリのエッフェル塔のシャンパンフラッシュは撮りたいので、そのために夜更かしする覚悟はある。

8/5 クラクフ滞在

ヴァヴェルの竜

火を吹くドラゴンがいる公園。
数分間隔で火を噴いてました。
昔このあたりの洞窟にドラゴンが棲んでいたけど、クラクフ市をつくった英雄に退治されたという伝承があるとのこと。

馬車が何台も縦列駐車していて、乗客を待っている。
みんな手綱を握っているのが女性だったのは不思議。
これも歴史的経緯があるのかな。
ダルメシアンみたいな毛色の馬もいるんだね。

ポーランドの名物料理、ピエロギ。
見た目通り、水餃子みたいな感じです。
ツナの食感の肉が入ってて、味は薄め、皮が厚めです。
ずっと醤油と辣油と酢をかけたいなあああ、と思いながら完食しました。
地元の人たちは、たこ焼き感覚で食べてました。


明日のアウシュビッツ収容所に向けて、クラクフ駅で切符を購入しに来ました。
アウシュビッツはドイツが占拠したときに名付けたドイツ名。
ポーランドではオスウィチエムという名前の駅が収容所の最寄り駅です。
クラクフからは、電車で1時間ぐらいの場所にあります。

今日は、スーパーで購入したディナー。
ヨーグルト、サラダ、チンできる主菜。この組み合わせが鉄板です。
これに水1.5Lをたまに買うかどうか。
ヨーグルトがなかなか単品で売ってなくて困ります。
ホステルで冷蔵庫あれば大丈夫なんだけど、あったりなかったり。
20ズロチでした。

8/6 クラクフ〜アウシュビッツ

朝ごはん。
Lajkonikというカフェに来た。ここはたぶんポーランドチェーンでたくさん見かけるお店。朝早くからやっていた。
コーヒーセットメニューっぽく書いてあったので卵パンとツナパンをチョイスして、22ズロチ。

オスウィチエムからバスに乗ってアウシュビッツまで移動します。
バスで10分ぐらい乗ります。
券売機が調子悪いらしく、えー切符買えないじゃんと思ったら、バス車内で買えました。

アウシュビッツ強制収容所

事前にメールしていた中谷さんという日本人ガイドさん、他の日本人の参加者さんと合流し、中に入りました。ガイド料は150ズロチ、もしくは35€でした。
第一収容所と第二収容所を見学して、トータルで4時間ぐらいガイドいただきました。
途中第二収容所へは無料のシャトルバスで移動になり10分ぐらい走ります。

集合場所は、コロナ禍で新しく作られたとのことでした。
古い記事を参考にすると集合場所が異なりますので注意してください。google mapはもうもちろん修正されています。

入場ゲートをくぐってすぐにあるのは、コンクリートの壁に挟まれた、長いスロープです。
スピーカーから犠牲者の名前が淡々と呼ばれている中を進んでいきます。
中谷さんの忠告とともに、あらためて、ここは観光地ではない。
気を引き締めるようにと促された気がしました。
いくつか館内にて当時の様子を伝える写真を撮りはしましたが、あえて記事にはしません。
ぜひ皆さんのご自身の目で確かめていただければと思います。

ビルゲナウの線路跡。
ここでガス室送りの死の選別をされていた。

意識のない偏見など中谷さんの言葉にハッとさせられる瞬間は何度もありました。
今日は、8月6日で広島に原爆が投下された日でもありました。
当時、日本はドイツとも同盟関係だったんですよね。考えさせられます。
ビルケナウでは大きなイスラエルの国旗を背負った学生さんがたくさんいてとても印象的でしたね。


アウシュビッツでお会いした日本人の方とクラクフ駅に帰ってきたときにも出会った。
ガイド中は昼ご飯休憩なく回っていたのもあって、これから夕飯ということでお誘いいただいた。
日本で小学校教師や大学で勤めていらっしゃる方たち。
これからワルシャワのほうに移動されるとのことだった。

ポーランドに駐在のご夫婦のよく行くというハンバーグ屋さんへ。

いちどお別れして、屋台が始まる時間に再度合流することにした。

青いバン ソーセージ屋台

すでに地元の人たちで行列ができている。

恰幅のいいおっちゃんが器用にくるくる回してソーセージを焼いている。
しっかり炭火でこんがりと。
17ズロチでした。

自分のホステルの目の前だったのでホステルに帰ってみんなで食べる。
さすが焼き立てでこれは美味しかった。
付け合せのパンもうまうま。
さっきハンバーグ食べたしと半分こしたけど、1本食べてもよかったと少し後悔。


8/7 クラクフ→パリ

今日は午前11時の便でパリへ。
ホステル近くの朝市の風景。

スーパーで朝ごはんを調達。
フランスパンにガーリック、バジルが塗られてる。

空港まではクラクフ中央から電車で30分かからないぐらいでしたね。

この旅では何度もお世話になってるライアンエアーで出発。
今日もタラップ搭乗。
でも前後ろから乗れて結構合理的に思えてきた。

お次はフランス、レンヌ編です。

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