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せかいたび96-㊗100日目240810-0814🇫🇷フランス(トゥール、シャルトル)編


8/10 レンヌ→トゥール

オリンピック開催中のパリを避けるように、レンヌ、モンサンミッシェルへ向かったわけですが、少しずつパリ方面に戻りつつ、都市を巡ります。

レンヌからトゥールまでは、アンガーサンローという駅で電車乗り換えつつ、3時間半ほどで到着しました。41€でした。

いつもながら宿に置いて、街歩きをします。


トゥール街歩き

フランスってどこの都市にもメリーゴーランドがあります。
どこでも全然人乗ってないけどとりあえず置いとけみたいな感じなのかな。

この建物ホテル・デ・ビルと書いてあるのですが、市役所のようです。
普通にホテルだと思ってました。
豪華絢爛でちゃんとした恰好で働かないとって気が引き締まりそう。

サンドイッチのフランスパンがしなしなかパリパリかによっておいしさが全然変わってくるので、ショーケースでの見極めが必要です。

良い天気で日差しも強くて、暑いのでブルーハワイのフラッペが最高に美味しい。2€だったかな。

プリュムロー広場

必ずと言っていいほど、広場には意図的に四角く建物に囲まれた敷地があって、その周りの建物は飲食店やバーがあります。
パラソルを立てて外の席を設け、そこでみんなワイワイ食べたり飲んだりする。そんな造りになっています。

広場の建物がめちゃめちゃ手前に向かって傾いてるんですけど…
大丈夫かこれ。もちろん撮った時のスマホはまっすぐですよ。
地震がないからなんでもありだなあ。


8/11 トゥール滞在(古城巡りツアー)


古城の巡りツアーに参加しました。
公共交通機関では行きづらい場所に城があるので90€払ってバスで案内してもらいます。
車に乗ると、専用の鉛筆と、紙を渡されて、ここにペンを当てると日本語で城の説明が聞けました。
でも、固有名詞が頭に入ってこないんですよね、地名なのか名前なのかごっちゃになる。

ほかに日本人の参加者が一人いました。
同じく一人旅をしている人で、でもフランスに10回以上と訪れているベテランさんでした。
曰く、フランスでも国境付近の街に行くと周辺国の雰囲気があり、フランスだけでドイツもスイスもイタリアも味わえるそうです。

シャンボール城

城の周りにある庭園もババーンと広々です。

髪の毛縮れてるから彫刻大変そう。

螺旋階段も美しいです。
建物の構造上、この階段を起点にいろんな部屋へ行けるようになっている。

狩りの間というところでは、ヤマネコの精巧な剥製もありました。

3階からの景色。

ワインの試飲が城の近くでありました。
他の城でもありました、この辺はワインが有名みたいです。
すごい種類のワインが展示されています。
ワイン好きの人も是非こちらへ。

よくあるおみあげ用の0€紙幣がここにもありました。

シュベルニー城

日影が全くないので暑い暑い!

当時の食卓も再現されていました。

豪邸って必ずそうなんですけど、寝室が派手っ派手。これで当時の人は気持ちよく寝れてたんだろうか本当に謎。


並木道も綺麗に整備されています。

シュノンソー城

川の上に造られているのが美しい。

藻が張ってるけど、水が出てるところだけ生えてないのが面白い。

帰りは旧市街地で降ろしてもらって、日本の方と一緒にまた旧市街をぷらぷら散歩。
ジェラートをまた食べる。フランボワーズ味がやっぱり美味しい。
3つで6€だったかな。

日本の方に、話を聞いてみると、前日もトゥール古城巡りをしていて、電車を使って城を回ったようでした。
あ、電車で行けるところもあるんだ!ということで詳しく聞いて、次の日の旅程に組むことにしました。

歩いているともうお腹もすいてきて夕食に良い時間になったので一緒にレストランへ。
ステーキを注文しました。
焼き加減はミディアムでオーダー。

一口食べて、違和感に気づきます。
あれ、これ焼けてる? 中を見ると真っ赤っ赤でした。
ミディアムって頼んだけどなあ。
さすがに食べて大丈夫なのか不安なレベルで半分以上残しました。

前職の影響から食中毒にはうるさいんです私。

高いお金払ってコレ食らうと精神的に来るんだよなあ。
20€ぐらいが飛んでいきましたガーン。

注意 この下に食べかけの写真が出ます。




日本の方はタルタルというほぼ生肉を食べてました。これも名物らしい。
曰く、ネギトロだそうな。

8/12 トゥール滞在

今日は、昨日聞いたように鉄道に乗ってブロア城とアンボワーズ城を目指します。

トゥール駅からブロワ城最寄り駅までは40分かかります。12.8€でした。
ブロワ城駅から城までは10分ぐらい歩きます。


ブロワ城の周りはのどかな街の景色が広がっています。

お城は高台にあるので眺望はバッチリです。

ブロワ城

中には入っていません。


アンボワーズ城

ブロワ城からアンボワーズ城へ。9€ぐらいでした。

最寄り駅から歩いて橋を渡って城下町の方へ。
25分ぐらいはかかりますのでまあまあ歩きます。
駅の周りは何にもありませんがお城の周りは栄えています。
この写真の一番高いところがアンボワーズ城です。


帰りの電車がまさかの一時間遅延。
遅延というかたぶん一時間に一本のダイヤで自分が乗ろうとしてた電車がなぜか消えたんだと思う。駅員さんに聞いたけど、待つしかないよ~って言われた。ホームでYoutube観てただただ待つ。

たまに野菜をしっかり食べておかないとね。
海鮮パスタのレンチンとサラダでいただきます。

8/13 トゥール→シャルトル

今日は、トゥールからシャルトルへ。
さらにパリへ近づきます。ルマン駅で乗り換えて3時間ぐらい。
フランスパンのサンドイッチとデザートと飲み物のセットで9.5€。
イチゴのタルト美味しかったです。


シャルトル大聖堂。世界遺産に登録されています。

宿は安かったので個室を選んでいました。
ちょっと駅からは遠い、そして坂を下ったところだったんですが、結果的にこの場所すごくよかったです。
ホテルがB&Bという種類で、よく理解していませんが、ホテルのような受付はなかったです。
メールが来てて、暗証番号教えるんで、キーボックスあるからそこからカギ取ってねという感じ。

シャルトル大聖堂

シャルトル大聖堂のステンドグラスもとてもきれい。
シャルトルブルーと言われるぐらい青を基調にしたデザインです。

アジアフード屋さんに甘くない冷たいお茶の飲み物あるかなーと物色。いろいろ日本のものが売ってるから面白いです。
と、棚をのぞいていたら猫がいた。
置き物かと思ったらリアル生き物。
こっそり隠れて寝てました。

予想通り、缶の緑茶があったので購入。1.5€だったかな。
ほんと助かります。オアシスとはこのこと。

Gallery of Stained Glass

シャルトル大聖堂の近くには、ステンドグラスのギャラリーがありました。

ステンドグラスどこでみても魅了されるんですよね。
迷ったけど、ここで買わないともう一生買えないと思ったので、結構重いけど自分用におみあげとして購入しました。
真ん中の花柄のやつ。190€でした。

最近コメ不足だったので、今日は中華にしました。
油淋鶏と炒飯と青島ビール。

そういえば、懐かしのカミーノマークがありました。
どことなく中世の街並みが残っているんですよね。
パリからもカミーノの道は通じてるといいます。
ここが私のスタートしたフランス国境、サンジャンピエドポーへ向かうまでの道なんでしょう。

光のシャルトル

光のシャルトルというイベントが毎日開催されています。
日が沈んだ、夜の22時から街のいろんなところでプロジェクションマッピングが始まります。
私はてっきり大聖堂だけかと思ったんですけど、市?街?は太っ腹ですね。
これすべて無料ですから。
これ毎日やってたら結構経費かかるでしょう。
美しいです。いままで長く旅してきましたが、ベスト3に入るぐらい感動しました。

大聖堂の特徴的な形を上手に活かしての映像なので、見事でした。

宿への帰り道で使う橋もプロジェクションマッピングされていました。

8/14 シャルトル→パリ

シャルトルからパリへ向かいます。
パリまでは1時間ぐらい。

次回はパリ編です。ミュージアムパスで美術館ガンガン巡りますよ〜。

ありがとうございました。


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