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今年一年の振り返り~上半期~
早いものでもう12月30日
いつもより家にいる時間が長いので
暖房をつける時間が長くなり、喉も肌も乾燥する
何もやることがないので
突然だが今年一年を振り返ってみる
一月、二月
とにかく仕事を辞めたかった
上司が変わり、やりたいことができなくなっていく環境にうんざりしていた
というか、あんまり記憶にないものね
三月
一年付き合っている彼からプロポーズされる
私にまっすぐ愛を伝えてくれるのは彼しかいないと思った
彼となら死ぬまで一緒に居たいと思えた
母や祖母はおめでとう、と喜んでくれたが
父は違った
あれ、私が思い描いていた反応と全く違った
謎の長文ラインを父から送られた時は絶縁を覚悟した
母も、これ以上娘を傷つけるなら離婚すると泣きながら私に言った
四月
父との関係はほぼ絶縁状態にいたが、プロポーズの余韻もあり幸せに過ごしていた
父の祖母の容態が悪くなる
五月
父の祖母が亡くなる
私は祖母と10年会っていなかった
ここ何年かは老人ホームと病院の行き来だったようだ
孫不幸と呼ぶのだろう、帰省して実家は帰るものの
1時間半かけて祖母の家に行く体力がなかった(醜い言い訳)
祖母は認知症もあり、孫どころか息子娘の存在も分かっていなかった
物心がついて葬式に出ることはなかったので
大人になった現在、人が亡くなるという目まぐるしさにただただ驚いていた
絶縁状態だった父と久しぶりに再会した
本当は話したくもないし関わりたくもなかったけど
顔を見ると不貞腐れてる自分が嫌になった
「…お疲れ様…」
「東京から駆けつけてくれてありがとうね」
会話は多分これくらいだったと思う
祖母のお通夜から葬式中、何故か涙が出なかった
全く実感がなかった
だけど、帰りの新幹線で涙が止まらなくなった
六月
彼とこれからのことをどうするかを考えた
遠距離なので基本電話で大事なことも話す
電話越しでもちゃんとこれからのことを考えてくれてるのか不安だった
電話越しでいつも彼の声のトーンを探ってる感じ
いわゆるメンヘラな私はここまで考える
単純に怖くなった、何もかも
上半期の私はそんな感じ、だったのかな
下半期につづく