【人間関係】「できない」を受け入れると楽に生きられる!
4人目のクライアントさんの執筆テーマが「人の性格・特徴・長所・短所」を1年携わることができたことで、いろいろなことに気が付くことができました。
自分の欠点・他人の行動の意味・長所・欠点を知ることで、親子関係・夫婦関係・友達関係に役立てることができましたね。
できたら人から好かれたいと思うし、風通しよく付き合って行きたいですもの。
この記事は、
・身近にいるわがまま・視野が狭い・プライドが高すぎる・自分が正しいと思い込んでいる人に疲弊している人
・身近な人についイライラしてしまいやすい人に向けてお送りします♪
良かったら参考にして下さい。
客観的思考のススメ!
スルー力のある人の考え方とは
スルー力があると、人から言われたことをいちいち真に受けず上手に受け流すことができます。
スルー力のある人って客観的思考のできる心の広い人なので、他人にも優しいし自分自身も生きやすい得な人といえます。
客観的な人と主観的な人の違い
客観視できる人って人の話を一旦受け入れようとします。
相手の話をもう1つの意見として受け入れ、冷静に考えるのでいい意見なら取り入れるし違う意見だったとしても「こんな考えもあったんだ!」と気づきに変えられたりもする。
頭ごなしでおかしなことを言う人に困ることもあるけど、「ストレスがたまっているのかな」「不器用な性格だから仕方ない」と、嫌な言い方をする相手を変換して考えることができるのです。
主観でものを考える人は、自分の価値観だけで物事を考える視野に狭い人といえます。
なので、文句が多いし不平・不満がどうしても多くなる。
しかも「私・俺は正しい!」と思い込んでいるため、価値観が違う人・思ったように動かない人を受け入れることができません。
ほんと、身近にこんな人がいたら疲弊するし下手すればエナジーまで奪うので手ごわい困ったちゃんなんです。
主観的な人の思考回路
客観的に考えられる人と主観的に考える人を比べると、どちらが楽に生きられるか・しんどいかすぐわかると思います。
でも、残念なことの主観的な人は「自分の考えこそが常識」だって思っているから自分の考えが間違っていることに気が付かないんです。
主観的で人の目を気にし過ぎる完璧主義な性格の人は、常に小さな不満にさえも敏感になります。
それはなぜでしょうか・・??
①自分が正しいと思っていることで、思うようにならないことに敏感に反応する。
↓
②不平・不満にばかり目がいくことで、日々ストレスが溜まりイライラしやすい。
↓
③人間関係に不満を溜め込むため、転職を繰り返すがどこにいっても不平・不満
自宅に帰っても、家族に対しイライラしているため不機嫌オーラーを出す。
↓
④家族や職場の人と衝突しても、自分が正しいと思っているため気が強いタイプの人は論破してでも相手を降伏させようとする。自分は正論を言っていると思い込んでいるため「教えてあげている」と思っている。
なぜこんな思考になってしまうの?
主観的思考の持ち主の多くは、主観的思考な親から育っていると考えます。
赤子で純な性格からの色づけって、その人が育った環境が影響するから親が自分の考えを押し付け厳しく育った・褒めてもらえなかった子供は主観的になりやすいのです。
だとしたら、不平・不満の多い人って寂しく育った人なのかもしれません。
褒められずに育ったから、相手を受け入れられないし自分の考えと違うことをする人を叱ってもいいって考えちゃうじゃないかな。
でもね。
やっぱりこんな思考でいるってすごくしんどいことですよ。
まとめ
結果的に、相手を受け入れることで自分が楽になれると思うのです。
こんな考え方があること・できないことを責めないこと・いいところ探しをすることで
①自分がどんなことに恵まれているか分かる
②いろいろな人と風通しよく付き合える
③すると自身が楽に生きられる
かつての私も、主観的で自分が正しいって思いこんでいました。
夫にも子供にも論破したり、違う意見をいう人に歯向かったり・・
なので、自分と違う性格や癖のある人にいつもイライラしていました。
この記事を書こうと思ったきっかけが、こちらのツイートです。
まーちさんが言うように、
「当たり前じゃない」と考えれば、できない人を責めず、できる人には美点だと認めることができる
何を前提とするか? 評価の軸足をどこに置くか? 世界の見え方が、人の見え方がきっと変わるはずです」
って考えたらすごく楽になれたんです。
スルー力のある人ってさ、自分にも優しく自分を認めることができるんです。
「今の言い方嫌だったねぇ」「腹立つな」ってもう1人の自分が慰めている・慰めることをする。
「けど、あの子の根底は悪い人じゃないと思うぞ」
って考えてみる。
「ま、しんどいなら距離置けばいいさ」
最後は自分の考えで動こうとする。
困ったときは、こうやって考えていこうと思いました。
うまくいかないこともあるけど・・(笑)
自分ができないことも「認めること」で相手のことも「認められる」と思うのです。