はじめまして。宮島 浩美です。 企業でフルタイム正社員として働きながら 個人としては、セッションやセミナーを通して 『半径5メール以内にいる人への影響力を倍増する』 サポートをしています そんな私ですが、 2022年末に人間ドックで乳癌が見つかりました。 2023年5月現在、手術と放射線治療を終えて1年間の化学療法が始まったところです。 乳癌に限らないと思いますが、癌の治療はこれまでにない選択の連続です。 告知を受け入れ、夫と娘たち、実家などにどのように伝え向き合って
脱毛対策で選べること5月、抗がん剤開始前 主治医から 「脱毛対策として選べる 頭皮冷却というオプションがあります 自費ですけどどうしますか?」 という提案がありました !! オプション!! !! 脱毛対策 !! そんな素敵な選択肢 選ばない理由がない 頭皮冷却は、 [ Paxman Scalp Cooling システム ] というシステムを使います キャップ(ヘルメット)の中を マイナス4度に冷却した 液体が循環し続けます 冷える=血行が滞る=抗がん剤が
まさかの抗がん剤2回追加5月、GW明けから抗がん剤の治療が始まりました 手術後の治療計画では HER2療法で抗がん剤6回の予定 ところが、 抗がん剤開始前の診察で HER2治療での抗がん剤を4回に減らし はじめにEC療法4回を追加することになりました 抗がん剤の回数は合計で8回 2回増えてる・・・ 『宮島さん若いから、 90歳まで再発しないために チームで検討しました』 主治医の先生のことは 全面的に信頼してるので 何を言われてもお任せしよう と決めてました
4月放射線治療16日間3月に卒業式があったいうことは 当然4月は入学式があるわけですが 放射線治療は連続した16日間でないといけません 長女の入学式は土曜日だったのでよかったのですが 次女の入学式の日は平日 看護師さんに事情を話すと 快く夕方の時間に予約をいれてくれて (本来は入院患者さんの枠) 入学式後に放射線治療へ向かいました ”連続して照射する” ことが重要なようです 事前診察&マーク 放射線治療は全16回 毎回寸分たがわず同じところに 照射しないといけません な
それはないわぁ3月、乳癌部分切除手術から2週間 またまた忙しく過ごしました 長女の高校入学手続 & 中学卒業式 次女の小学校卒業式 あわただしくも娘たちの節目を 無事に終えられたし、 私も無事(?) 着物で参列できてよかったー 長女からの手紙には泣いちゃったし 次女の袴姿もとっても可愛かった (Youtubeで練習して私が着付けたのでなおさら) 術後の主治医の話では しこりが小さかった リンパへの転移はなかった と聞いていたので あとは放射線治療だけやって おしまい
娘達へ伝える2月、ばたばたと過ごすうちに 入院前検査が終わって手術日が確定しました 長女の受験(試験だけ)が終わったら 病気のことを伝えなければなりません 部分切除なので3泊とはいえ家を空けるわけで その間の家事だけでなく おそらくこれから長くなるであろう治療中は 何かと頼ることもありそうだからです 中学3年生と小学6年生 もし、あなたならどんな風に伝えますか? 癌という病気があること、 癌は命に係わる病気であること 人の命について もうちゃんと知っている でもまだ
さぁ、これからどうしよう1月、告知から入院&手術まで 1か月半ありました まず最初にしたこと それは、” 保険会社に連絡”です 30年前、母が子宮頸がんを患った時 手厚いがん保険に入っていた自分を 誉めてあげました "備えあれば憂いなし" とはまさにこのこと お金のいろいろについては また後日詳しく触れますね 次にするのは自分の病気について 誰にどれくらいまで話すのか決めること これ、とても悩ましい問題ですよね それぞれの関係性にもよるかと思いますが、 私の場合を
乳腺の検査は大きく4つ 乳腺科での検査は4つありました ① 超音波検査 ② マンモグラフィー ③ 乳腺針検査 ④ MRI ①超音波検査、②マンモグラフィー この2つは普段の婦人科検診で受けているものと 違いはありません 強いて言うなら 「乳房の左上に異常あり」 だったので、 マンモグラフィーで左を検査するときは ドキドキでしたね 普段のマンモグラフィーでは そこまで痛まない方ですが ものすごく痛むんじゃないか ギューッッ ってつぶされたら はじけたり形が変わったり
婦人科検診、してますか? 「毎年婦人科検診を受けたほうがいい」 当たり前すぎて言われたところでピンとこない だって自分には関係のない事だと思ってたから でも、結論から言うと 「絶対毎年検査すべき 乳癌はマンモグラフィーと超音波検査交互で」 です なぜかというと、 もし、もしも今身体の中に癌があって 1センチになろうとしていたとしたら・・ 小さな小さな乳癌細胞が直径1センチになるまでには10年かかるといわれていますが、1センチ超えると1年で倍の大きさになってしま