初めまして！の自己紹介〜鹿児島県で唯一のメロン敏腕営業マンになりたいの巻〜
みなさん、初めまして！
そして明けましておめでとうございます。
鹿児島県南九州市川辺町でメロンを作っている通山（とおりやま）です。
2022年の今更ですが…noteもやってみよう!と思いました。
私が何者なのか？そして、何者になろうとしているのか？
今日はざっくりとそんなところのご紹介✨
3分で読めます。
そもそも何者なのか？なぜメロンなのか？
私は地歴公民科の現役高校教師です。私立高校で働いています。
でもゆくゆくは…メロンの敏腕営業マンになる予定です（正確にはwomanだね）。
そんな高校教師がなぜメロン？ なぜ農業？
色々疑問が湧くでしょうから１つずつ。
メロン作りにハマった夫
主人も私も会社員。
毎年決まって6月になると親戚から「川辺（かわなべ）メロン」をいただいていました。
おばさんからもらう、川辺メロンの美味しいこと！かつて、川辺はメロンの一大産地でした。しかし、川辺のメロンは皆さんが想像するような高級メロンとは程遠く…1苗に４〜５個の実をつけるので小ぶりなメロンなんです。
そのため単価も低く、手がかかる割に収益性が見込めない作物。
そこで多くの農家が離脱していきました。ある時、おばさんが
「もう、作らないかも…」と言い
主人は「おばさんが生きている間に作り方を学ぼう」と決意し、そこからメロン作りが始まりました。
作り手が減少していく今、こんなに美味しいメロンがこの地にあることを
自分の子どもやもっとその先の未来へ…「幸せを引き継ぎたい」と思うようになりました。誰からも頼まれていないのに（笑）
メロン作りが4年経った2021年「メロン、本業にしたいんだけど…」という話から
「それ、イイね！」となり、メロン農家になろうと決めました。
簡単には行かない、新規就農
「メロン農家になるためには、新規就農の補助を…」となりました。
農業って新参者に優しくない分野なので。
土地・機械・人脈etc…何をするにも新規参入は難しいです。
そこで地域振興局の門を叩くと…
「メロンだけでは収益性が見込めないので新規就農の補助は出せません」と断られました（笑）さらに、「他の作物作るにもメロンが足枷になるよね〜」と言われ
「そんなん意味ないじゃん! メロンじゃなきゃ意味ないじゃん!」となり現在に至ります。その時にはすでに土地も押さえ、４連棟ハウスも建設予定だったので
贅沢な趣味に変わりました。
2022年に成し遂げたいこそーその１「クラウドファンディング」
今年はより多くの方へ私たちのメロンを知っていただくためにクラウドファンディングを実施する予定です。
私たちはJA組合員ではないので市場を持っていません。それをピンチと捉えるのではなく、むしろチャンスだと思っています。
私たちが大切にしている「顔の見える農業」ができるから。
今回はその１つの手段としてクラファンを利用します。
今までは「メロン作っているらしいよ」
「あそこの郵便局で買えるらしいよ!(いつも場所を提供してくださる、局長大好きです💓）」
と知る人ぞ知る「通山メロン」でした。
それもそれで素敵だったんですが…規模拡大に合わせて、今まで手に取ったことのない方にも届けたいと思っています。
これまでの奮闘記はこちらのブログにも書いています。
クラファンはこちら↓ただ今、限定公開ページです。
伝統は未来のために～鹿児島県南九州市特産「川辺メロン」を引き継ぐ！～ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
2022年に成し遂げたいこそーその２「メロン狩り」
そして、もう一つ成し遂げたいことが「メロン狩り」です！
私たちの目指す農業は「顔の見える農業」。
一緒に汗を流したり、メロンの収穫を購入してくださる方々とできたら…こんなに嬉しいことはありません。
まずは、初チャレンジとして「農業体験」と「メロン狩り」を計画しようと思っています。
ニーズがあるかはわかりませんが…やりたいことは全部やる！です。
2022年に成し遂げたいこそーその３「安心・安全の無農薬メロン」
そしてやっぱり…これが一番成し遂げたいことです。
栽培方法にこだわったその背景はおいおい記事にするとして…
安心・安全の無農薬メロンを求めている人のところへ届けたいです。
私たちがやろうとしていることって、鹿児島県内にどれぐらい求められているんだろう？食にこだわりを持った人がどのぐらいいるんだろう？
ここのリーチを間違ったら、私たちの価値を理解されぬままになってしまうのではなかろうか…と思っています。
おいしいメロン、安心・安全のメロン作るぞ。
まとめ
つらつら書きましたが…メロンの敏腕営業マンになりたいです！
今は現役高校教師ですが、なります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。