「やっちまった！」が起きた時どうするかで人生は変わる
なんでよ～！と叫びたくなるぐらい、取り返しのつかないトラブル（あるいは自分のミス）が起きた経験、誰でも一度や二度はありますよね。
実はつい先日、友人の身にそれが起きまして(;'∀')
Ｘを開いたら、ちょうどトップに涙の叫びが流れてきた……
ああ、やっちまいましたねえ、と、こちらもため息。
なにがあったかと言うと、仕事上の大事なファイル（この時はWordでした）が保存されないままに、アプリが落ちてしまったという悲劇。
しかも作業の大詰め、仕上げ間近で徹夜で作り込んでいたとのこと。
もうこれは、共に涙するしかありません。わたしも身に覚えありますから。
締切が目の前で、夜遅くまで粘って書き上げた原稿を飛ばしたことあります（泣）
＊
起きてしまったことはどうしようもありません
すぐに手を打っても、バックアップから回復させられないこともよくあります。
できることはやった。でも、お手上げ。
もうこうなったら、諦めるしかない。手放すしかないんです。
人生レベルでも、こういうことは起きますよね。
言うべきではないことを言って、人との縁が切れてしまったり。
ちょっとした不注意で事故につながったり。
なによりも大事にしていたものを、うっかりと壊してしまったり。
覆水盆に返らず。
昔の人はよくわかっていましたね。
そう、どうあがいても返らない、取りもどせないものはあります。
そうなったら、悔しさも後悔も悲しみも、手放すしかないんです。
手放さずに握りしめていると、そのトラブルに引きずられてますます不運を引き寄せてしまうので、ここは潔くきっぱりと手放しましょう。
＊
思いがけないトラブルや失敗が起きた時どうしますか？
まずはすぐに対処すべきことがあるなら、それをやる
なぜそれが起きたのか、思い当たる原因があるならそれを解消する方法を考えて実行する
ここまでは普通に誰でもやることですね。
でも人生ナビ的思考法では、ここで終わらせずに、もう一足、未来に向かって歩を進めたいと考えます。
たとえば――
その出来事はわたしに何を教えているのだろう？
それによってこれからどんないいことが起きるだろう？
痛いトラブルなのに、人生にいいことが起きるって、ふしぎに思いますか？
光と闇は表裏一体、同じ物事の2つの顔です。
だからどんな出来事であろうとプラスに変換することができます。
つまりは捉え方次第。受け取り方次第。考え方次第。
脳はあんがい柔軟です。
見方を変えるだけで、同じ物事が違ったモノに見えてきます。
この能力を使わない手はありません (^^)v
ほら、昔からよく言うでしょ。
「失敗は成功のもと」
「転んでもタダでは起きぬ」
「人生は七転び八起き」
転ぶから立ち上がれるんです。
なにかやらかしちゃったから、もっと良い方法を探せるんです。
それまでは見えていなかったものが見つかるかもしれません。
起きるモノゴトに、善し悪しはありません。
自分がそれをどう捉えて、どう考えて、どう見て、どう評価するか。
それだけです。
どうせならプラスに、明るい方に、幸せな方に評価したい。
そう思いませんか？
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