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節分は運気の切り替えをする日
今日2月3日は節分、明日4日が立春です。
現在の西洋のカレンダーで生活するようになるまでは、「立春」が一年の始まりの日でした。
これは東洋の暦。太陽の運行と季節に沿った天然自然のカレンダー。
さて、暦の上で節分は、つまりは大晦日です。
豆まきをして鬼を追い払い、新しい年に福を呼び込みます。
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この「鬼」ってなんなのでしょうね。
たとえば不運とか、邪気とか、魔とか。
そういった、人生に良からぬものをもたらすものを表しているのでしょう。
では鬼はいったいどこにいるのでしょうか?
「鬼は外」なのだから、鬼は「内」にいる。そういうことですよね。
内にいる鬼ということは、つまり、自分の心の中に棲む魔物ですね。
それを追い出して、福(幸運)を呼び込む。
そんな意味合いがあるのだと思います。
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誰の心の中にも魔物が棲んでいます。
この魔物が、自分自身を貶めたり傷つけたり、心に制限や制約をかけて、幸せを感じることを邪魔します。
その正体は、記憶です。
たとえば身近な人たちから言われた否定的な言葉であったり、失敗の体験であったり、悲しみや辛さの感情であったり。
これまでの人生の中で否応なく学んできたもの、教え込まれてきたものです。
その記憶、学びは、その時には生きるために役立っていたかもしれません。
でも、進化成長を続けてきた今の自分には、すでに不要になっているものもたくさんあるはずです。
中には不要どころが、かえって人生の邪魔をし、幸せを遠ざけるものになっているものもあることでしょう。
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心に思い描いている夢が叶わないとしたら、それはこの内なる鬼が邪魔をしているからです。
暦の切り替わる節分の今日、その鬼をきれいさっぱり追い払ってしまいましょう。
そのためには、豆まきもいいですが(笑)、書いて捨てるという具体的な行動をするのがお勧めです。
【内なる鬼を追い払うための書くワーク】
▶自分を制限している、邪魔をしていると思う心のクセを、思いつく限りすべて紙に書き出します。
心のクセとは、自分自身に対するネガティブイメージのことです。
たとえば「わたしにはできない」「わたしは失敗する」「わたしは人に好かれない」等々。
そうなりたいわけではないのに、どうしてもそうなってしまうと感じていることです。
▶ありったけ全部書き尽くせたと思ったら、その紙をビリビリに破いて捨てましょう!
鬼は外!です。
▶そうしてスッキリとした心で今度は、本当はこうでありたい、こうであるはずだと思う自分の姿をイメージします。
ついつい顔がほころんでしまうぐらい、思いっきり妄想するのがポイントです。
心の中のことですから、遠慮せずにとことん「最高にすてきな自分」になり切ります。
▶しっかりとイメージが出来たら、胸に両手を当てて、今の最高の気分をそこにしっかりと植え付けます。
福は内!です。
内なる鬼を追い払い、福を呼び込んで、明日の立春から始まる新たな年を気持ちよく迎え入れましょう。
恵方巻で良い運を呼び込むにも、まずは心のお掃除です。
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鬼を払った後は、ここに進みます。
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日々を満たされて生きるために、いまわたしから始めるささやかな幸せ活動。
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