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読みやすくて伝わる日本語を目指して 【オンラインサロン始動します】
かねてキャンプファイヤーコミュニティに申請を出していたオンラインサロンが承認され、公開の運びとなったことをご報告します。
名称は「きむ兄の日本語ラボ 読みやすい文章 伝わる文章」
※サロンを始めようと思った経緯
27歳から放送作家を始め、原稿や台本を書き続けてきました。いまはその枠を飛び出し、自ら取材して執筆するライターインタビュアーもさせていただいております。
日本語の文章は読むのも書くのも好きです。「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」的の高名難解小説の文章から、「きむにいはすらいむをたおした。きむにいはれべるがあがった」のようなレトロゲーム的な文章まで、作り手の思いや制約を乗り越えて生まれた文章を読む度に様々な気持ちになり、喜怒哀楽の感情が生まれてきました。
僕はマスコミにいた人間として「マス」に伝わる表現を、それなりに突き詰めてきたつもりです。映像表現だけでなく、文章表現もまた然り。ライティングをするようになってから「どうすれば伝わる文章を書けるのか」を考えてきました。
(だいぶレールを外れた余談を入れますが、ターザン山本の「活字プロレス」は賛否両論ありますが、ちょっと肯定できる自分がいます。元々ゴング派なのにw)
多くのWEBメディアに自分の記事が載り、周りの人に読んでもらうと「きむ兄の文章って読みやすいよね」という声をいただくようになりました。東京だけでなく福岡でも言われます。
東京にいたときはあまり意識したことはなかったのですが、福岡でも言われるのだから、ほぼほぼ「きむ兄の書く文章は読みやすい」のでしょう。ねじれたはちまきを頭につけている鳥的な小説のような文章は書けない(し、書かない)ので、読みやすいといっていただける分には、感謝の言葉しか浮かびません。
「読みやすい文章」の対極には「読みにづらい文章」もあります。振り返ってみると、「あれ、●●さんの原稿(台本)、何が言いたいのかわからん。てか、伝えたいこともわからん」的なこともちらほらありまして。この場合、文章が生業の人たちなのでツッコむのもなかなか勇気がいると言いますか、ちょっと工夫すれば読みやすく仕上がるのになーと感じたこともありました。
そもそも日本の義務教育を受けている人は、基本的な日本語の読み書きは出来ます(出来るはず)。でも、放送作家としてマスコミ業界で仕事をする中で、文章で人に物事を伝えるのは大変なんだと痛感しました。
読解力が足りない人(代表例は脊髄反射系クソリプ返しをするツイッターやヤフコメに投稿する残念な人々)も日本人に3〜4割いる(ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読むとわかります)という事実に驚き、一方で「面白い文章・ユニークな文章を書きたい」と思う人もいる。
いや、その前に「きちんと日本語が読めて→書けて→伝えて」からの先が「ユニークとか個性」やろ、と憤りにも似たやるせない感情が生まれちゃったワケです。
どこかのタイミングで「PR」か「日本語」か「生き方」のサロンをやってみようかという思いはありました。そんな中、すでに複数のサロンを運営している旅する複業家の林知佳ちゃんが福岡に来たときに「きむ兄もサロンやればいいじゃん」という一言から、知佳ちゃんのサロンをベンチマークにして一気に文章書き上げてCanvaでさらっと作った画像はめ込んで申請したら通りました。え、こんな感じでいいんですか!?
前置きが長くなりましたが、「読みやすくて伝わる日本語とは」を追究(ちなみに日本語の主な「ついきゅう」には「追求」「追及」「追究」」があり、もちろん用途も違います)しながら、楽しくわちゃわちゃした場にしていければと思います。
※きむ兄はどんな人にこのラボに入ってほしいの?
・読みやすい文章力を身につけたい!
・SNSでの発信になんとなく自信のなさを感じている
・仕事の企画書やレポートをもっと読みやすく仕上げたいと思っている
・文章を書くのは好きだけど、人前に出すのがちょっと…と思っている
などなど、「文章力を身につけたい」皆さん、ぜひ!
※どんなコンテンツを提供するの?
・メンバー限定のコミュニケーションツールに招待します(FacebookグループとLINEのオープンチャットなど)
・月1回・30分のオンライン文章壁打ちをします(文章、と書いてますが、基本なんでもいいですw)
・定期的なオンライン勉強会とオンラインイベントをやります
・サロン限定の日本語コラムを提供します
※で、月額いくら?
月額1980円です。初月無料(2月中の入会は無料)で、10名程度になったらいったん募集を止める予定です。手前味噌ですが、30分の壁打ちだけで価格以上だと思ってます。
ただ、今回はヒアリングの意味を込めてちょっと長めにお話しさせていただくかもしれません。
※最後に
いざ立ち上げてみると、緊張するし、最初は手探りでやっていきます。でも、これもきむ兄の新たなチャレンジということで、応援していただけると嬉しいです。
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![木村 公洋@広報PR×メディア露出戦略×編集の複業家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88625661/profile_038850b422224410fd989e30bae139c0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)