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「全ての自分を受けいれ、他人を否定しない」。高卒46歳独身。社員経験なし・無資格の男がなぜか人生を謳歌しているワケ⑥

「高卒46歳独身。社員経験なし・無資格の男がなぜか人生を謳歌しているワケ」というブログの見出しがあったら、どんなことが書いてあると読者にとって有益でしょうか?」

とChatGPTに質問したら、以下の回答が返ってきた。

1. 逆境を乗り越えるための思考法
 この男性が「社員経験なし」「無資格」という、社会的に不利と思われる状況であっても、それを前向きに捉え、どうやって成功や幸福を見つけたかという点。自分の強みや興味に焦点を当て、自己肯定感を高める方法について語られると有益です。

2. 独自のキャリアの作り方
 伝統的なキャリアパスから外れた生き方が強調されると良いです。例えば、フリーランスや起業、趣味を収入源に変える方法など。何がきっかけでそういった道を選んだのか、リスクやメリットも含めて実体験が描かれると、読者は自身のキャリア選択に対して視野が広がります。

3. 無資格でもできる自己成長の方法
 資格や学歴がなくても自己投資や学びを続けてきた方法があると、多くの人に参考になります。たとえば、オンライン学習、趣味の延長でスキルを身につける方法、自己管理の習慣など。

4. ライフスタイルの充実感
 人生を謳歌している理由として、仕事だけでなくライフスタイルや趣味、自己表現、社会貢献にどのように時間を使っているかに触れると説得力が増します。お金や社会的地位に縛られない生き方の充実感を伝えることが、読者にとって希望や刺激となります。

5. 幸せの定義を再考させる
 一般的な成功観念(高学歴、高収入、ステータスなど)から解放され、人生を楽しむとは何かを再考する視点を提供すると有益です。例えば、人間関係や健康、自由な時間の使い方など、豊かな人生の要素が紹介されると読者は「自分もこういう生き方ができるかもしれない」と前向きな感情を抱けます。

偉いぞChatGPT先生

なるほど、こういうが響きやすいのねとそのまんま鵜呑みして、今回は「逆境を乗り越えるための思考法」について解説していく。

そもそも「逆境」はその人にとってどういう環境であるか。世間的に見れば「ないない」だらけの経歴は逆境になるんだろう。でも私は自分の人生を逆境と捉えたことがほとんどない。若いときは思っていたかもしれないけど、記憶にない。だから普段から頭の中で考えていることをそのままアウトプットするのが、世間的に「逆境を乗り越えるための思考法」になるのだろう。

私の思考法で最も大切にしているのは「人と違う」「情報更新」「ちゃんとわかりやすく伝える」だ。

職業や年齢、性別はその個人を表す記号でしかない。その記号を上手に使って人間力を磨けばいいのだが、過去の栄光にすがって自分を語り出すと、一気にシラけた人間に見られてしまう。「すごーい!」褒めちぎってくれるのはギャバ嬢かホステスや風俗嬢かホストくらいだろう。

学歴や資格といった記号がないから、人間力を磨かないと生きていけない。人と違う考え方をするんだというマインドセットが必須だ。そのマインドセットの基本的な思考法は「全自分の受けいれ」と「他人を否定しない」。これに尽きる。アドラー心理学の本にも散々書いているが、ありのままを受け入れる。これに加え他人へ否定をなくし、決めつけた考えをなくしていくしか人間力を磨く方法はない。

20年も30年も同じ価値観を持って時代外れな発言をしている連中がXにはごまんといる。それが本質的なものであればいいけど、ほとんどが古い価値観に縛られた発言で、時代の変化についていけないのだろう。

実際、私とよく関わってくれているほぼ全ての人たちは常に情報を入れて価値観をアップデートしている。個人的な考えで書くと、コロナ禍で完全フルリモートが推進されて、「これからは完全フルリモートもアリだな」と思っていた。でもいまは、「対面って大切で、コミュニケーションを上手に図るには出社したほうがいいよね」と考えている。

オンラインとテキストのコミュニケーションが苦手な人、つまりはZoom上で見える何だか表情がわかんない人とか、slackやChatworkのテキストの表現が強すぎてなんかムダに憤って見えてしまうのがもったいない人とか、そんな人が相当数はいる。こうした人たちはオフィスに定期的に行ってコミュニケーションを取らないといけないと考えた。

そんなことを常に考えておかないと、いざ会話を振られたときにきちんと自分の考えを言えない。

上記のテーマであればもちろんフルリモートの会社もあっていいと思うし、「完全出社もいいよね!」の考えもOKだ。この先のゴールにある組織の在り方、働く人の在り方に照らし合わせて議論が深くなっていけばちょっとでもより良い世の中になっていくだろう。

「コロナが終わったんだから、仕事は会社のオフィスですべきだ!」という単一的な昭和的価値観を持ちづつけている限り、その本人も生きづらいはずなのに価値観が変えられない。価値観を変えるのはこれまで信じてきた自分への自己否定になるので、変えたくても変えられないのだろう。とっても可哀想だと思う。30年も40年も同じ思想の左巻きの高齢政治家を見ると、やっぱり可哀想だと思う。

自分の信じてきたものが間違っていたのを認めるのは、とてもつらい。でも、それを認めないと次に進めないし、なにより幸せな人生を送ることはできないんじゃないかな。

そうでないと、ずっと「逆境」にいることになって、心がしんどくなってしまうので、人生は謳歌できないだろう。だからころありのままの自分を受け止め、受け入れ、次に進んでいくことが大切である。




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