見出し画像

年齢に惑わされるな!できる言い訳をきょうも探し求めて

テレビ報道の現場でニュース編集をする仕事を10年以上していたので、ネット記事の中身や構成には自然に目が行く。

特に見出し。見出しでPVが激変するので見出し付けは記事編集よりも時間をかける場合もある。煽るタイトルをつけるのはご法度なので、原稿の中にある事実をいかに抽出して、記事のタイトルをクリックしてもらえるかが編集者としての勝負所なのだ。

例えば最近だとこんな記事が。

とんねるず 29年ぶり武道館ライブチケットが約20倍、25万円で高額転売 一般発売即完売…ファン悲鳴

29年ぶり、約20倍、25万円。こうした「えっ!?」と思わせる記事だと、見出し付けもラクだ。この記事をヤフトピに載せるため、ヤフトピ編集部は「29年ぶり武道館」をチョイスした。まぁそうなるだろう。

世の中には数字が溢れている。重さ、距離、時速などなど。数字は固定値なので主観がなく、記事を見た人たちの想像が容易だから、意外性のある数字を見ると「えっ!?」とクリックしてしまう。

この意外性を数字を通して発揮し続けられるかが、私自身の挑戦のひとつになっている。手っ取り早いのが年齢。これは誰にでも意外性を発揮できるので、とてもいい。

手前味噌で恐縮だが、この記事も移住当時の「42歳」を出して、見出しに入れ込んだ。数字を入れ込むだけで「42歳で移住!?」と思わせる事ができる。

これは年齢が上がれば上がるほど、下がれば下がるほど、意外性とインパクトが上がっていくわけだ。

パソコン通信で交流を広げたくて58歳の時にパソコンを購入、さらには80歳を超えてプログラミングを始めた若宮正子さん。まさにこんな生き方をしてみたいと、日本人全員のロールモデルになるべきだ。

世間を見回してみると、年齢に縛られている人は多いなと感じる。「もう年だからできない」「まだ若いからムリだ」。なんじゃそりゃ。

↓敗者になる言い訳を探すより、勝者になるための言い訳。

「できない言い訳」で検索をかけると、ビジネス系雑誌のメディアの記事が多いの見ると、世間にはできない理由ばかり並べるビジネスパーソンが多いんだろうな。

そういう人たちは二十歳だろうが40歳だろうが、思考回路は変わらないから挑戦からすぐに脱落する。そうした思考回路の人たちとは関わらないようにしているけど、たまに出会うと「うわーやっちまった」的な感覚になって、気持ちやらエネルギーやらが削がれる気持ちになるので、2度目は会わない
ようにする。

休み明け一発目のnoteなので、今回は軽めで。




最後まで読んでいただき感謝です。ほんの少しでも、心が動いた、ざわついたなどの揺らぎを感じてくださったら、スキを押してくださると嬉しいです。また、ツイッターでの拡散も大歓迎です!

投げ銭記事です。私が好きな缶コーヒー1本をあげてもいいよという心優しい方の投げ銭もお待ちしております!

↓木村公洋事務所・公式サイト↓



ここから先は

0字

¥ 150

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

暑苦しい文章、たくさん書いていきますので、ぜひサポートを!!