拝啓 クリエイターワナビーの君へ
いったんこれはアウトプットせねばならないと思い、30分でばばっと書いてみる。
中川淳一郎さんにつっかかっているコピーライターワナビーさんがいました。
いちおう、制作会社にお勤めのようなので正確にはワナビーではないのかもしれませんが、実名顔出し・ポートフォリオも出している方がここまで礼儀知らずに絡んでくるのは久々に見ました。匿名じゃないんです。実名。あっぱれ。
ちなみにワナビーとはこんな意味です。
で、クリエイティブ業界を20年近く渡り歩いている中川さんがコピーライターワナビーに優しいツイートをたくさんしています。
2022年12月14日20時現在の極めつけはこれ。
ということで、20代後半の、放送作家に成り立てのとんがっていた頃を思いだしながら、これはなかなかだなーと思いつつ。まぁでもしょうがないですよね。私が通っていたNSCにもこんな子がいました。
彼は確か大学に通いながNSCに通っていて「作家は転職だ」的な事を言っていました。でも、彼が講師の放送作家に出した企画書や漫才・コントの台本はことごとくダメ出しを受けていました。
そこで素直に講師の言うフィードバックを受けて修正すればいいのに、彼はそれを素直に受け入れず、「これが面白いんだ!」という我を捨てないスタンスで講師に課題物を出し続けました。
数ヶ月後、彼はNSCに来なくなりました。「あの講師陣では俺の面白さが分からない」と言って、NSCを辞めたんです。まあ大学生だから特段辞めても影響はなかったのでしょう。きっと学費も親持ちだったはずだし。
その後、彼の名をテレビや舞台で聞くことはありませんでした。少なくとも私が放送作家をしていた15年間は。業界にいたのかもしれないし、全然違う仕事に就いたのかもしれない。私には分かりません。調べようにも彼の名前すら思い出せないのです。
2005年当時なのでツイッターもなく、ワナビーなツイートもありません。それはそれで、彼にとって幸せだったのかもしれません。
デジタルタトゥーの怖さを、これからも思い知ることでしょう。アーメン。
最後に諸先輩方の金言ツイートを。
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