ウクライナ情勢: フランス・マクロン大統領とロシア・プーチン大統領の第2回電話会談について。
ヨーロッパ時間1月31日に、ウクライナ情勢をめぐり仲介の動きをとるフランス・マクロン大統領によるロシア・プーチン大統領との2回目の電話会談が行われた。
クレムリンから同日夕刻にあった内容に関する発表によると、両首脳は対面での会談を設定することを検討している模様だ。また、エリゼ宮は、前回28日の電話会談内容に従い、フランスとドイツが仲介役となるノルマンディーフォーマットの枠組みを通し、東ウクライナ紛争地域の安定化を推進していくことを再確認したことを明らかにしている。
今回の電話会談は、同時間帯に行われた国連安保理でのウクライナ情勢をめぐる協議の動向等を踏まえ設定されたものと推測される。
(Text written by Kimihiko Adachi)
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