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ボクは食べないけどみんな食べてね【夏のおすすめ食材:ゴーヤ】
左、うちのコです。noteでは初めまして。
このコとゴーヤも初めまして。
鼻先に置いてみたのですがこの謎の生き物のようなゴツゴツとした存在、意外と敵視はしませんでした。ですが特段気に入る様子でもなく。
犬にとってゴーヤはNG食材ではないそうですが、好んで食べるコいるのかな?苦くないのかな・・・調べてみたらワンコの舌は苦味にあまり敏感ではないようです。
と言っている側から「『ゴーヤ、苦!ペッペー!』している柴犬の動画あったよ」という横からの声。・・・うちのコはどっちでしょう。今度食べてみる??
ワンコの話はいいとして、ゴーヤの季節です。
夏のオススメ、とタイトルでは書いていますが、あの特有の苦味が苦手でなければお勧めするまでもなく、夏がやってくると皆さんスーパーで手に取られる旬食材ですね。
◉ゴーヤ(苦瓜)の薬膳メモ :
四性五味:寒/苦 帰経:心/脾/胃
解暑、清心、明目、健胃、解毒
旬の食物を摂るというのは、季節特有のトラブルから心身を守るための食養生のひとつでもあります。
◎ 夏野菜で体の熱を冷ます:
ゴーヤをはじめ、きゅうり・なす・ズッキーニ・トマトなどの夏野菜は、体の余分な熱を取る働きを持ちます。
夏の強い陽射しにあたり体に熱がこもる、熱中症になりそう…なんて時には水分も必要ですが、夏野菜の力を借りると体の熱をすぅーっと冷ましてくれます。
そしてゴーヤは特に「寒性」でもあり体を冷やす力が強い食材。生理中や妊娠中の方は少し避けた方がよいかな。目のかすみ、痒み、充血など、目の不調の改善にも。
◎ 苦味による健胃・解毒の働き:
夏は苦味の食性を持つ食物を摂ると良いとも薬膳では言われています。食べて感じる味と、食材の持つ性味は必ずしも一致はしないのですが、ゴーヤの性味はやっぱり、苦味です。
この苦味が胃の働きを助けるとも言われます。
が、食べ過ぎには注意。苦味成分が胃液の分泌を促進するので、食べ過ぎると過剰分泌となって胃痛を引き起こすことも。程が過ぎることはよろしくないのは何事もおなじ。
また、苦味のある食材の持つ解毒作用は、夏の暑い時期に体内にこもった熱毒による腫れ物や口内炎、吹き出物の解消にも働きます。
梅雨明け予報は関東は8月1日とも言われていますが(今年は本当に遅いなぁ。。。)空気に夏を感じる日、夏バテ、体が熱っぽい、食欲がイマイチ、、、なんて時には夏野菜・苦味野菜の代表選手、ゴーヤをぜひ食卓に。
ちなみに写真のゴーヤ。
お昼にチャンプルー、晩ごはんにはゴーヤのレモンナムルになりました。ごちそうさまでした。