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書くことは素晴らしい

夏休みの宿題といえば、読書感想文。小学4年生向けの課題図書になっている本を読んだ。

「電車でスタンプラリーへGO!」

タイトルを見ると、小学生の男の子が電車に乗ってスタンプラリーを楽しむ話かなと、想像がつくが、最後は想像がつかない展開になっていた。
母の立場から読んだからか、まんまと涙してしまった。

これ、小学4年には、まだ理解できないだろうな…。

案の定、小学4年の息子は、
「ママ、なんで泣いてるの? 泣ける話だったっけ?」
みたいな反応だった。

読書をして、その感想文を書くことは、慣れない子どもにはめんどうなことかもしれない。
しかし、ものごとを受けて、それに対する自分の意見を述べる訓練になる。読書から言葉を学び、表現力が豊かになる。考えをまとめるチカラがつく。コミュニケーション能力が上がる。それは、大人になったとき、将来、自分の武器になる。
たかが感想文。されど感想文。

デジタル社会の現代は、You Tubeやゲームなどで、時間を使うことが多いかもしれないが、コミュニケーション能力を自分の武器にしたければ、日記でもいいので文章を書くことをオススメする。
言葉を豊かに使いこなせれば、人生は豊かなものになる。
だから、書くことは素晴らしいのだ。

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