子どもたちから教えてもらったこと
子どもを授かってから「食と健康」が氣になるようになり、食から身につけるもの、洗剤、環境など進んで勉強するようになっていきました。
食と環境問題
離乳食で何を食べさせたら良いんだろう~出来る限り添加物が入っていなくて、食材も出来るだけ無農薬か減農薬の物を使いたい~等々。
ママ友たちからのアドバイスを聞いたり、自然食品を取り扱っているお店を
教えてもらったり、洗剤や石鹸類を変えたり、少しづつ生活を変えていきました。
子どもたちは、お陰様で健康状態も良く、たまに風邪を引く程度で元氣いっぱいに育ってくれましたが、健康管理は大切なので日頃から氣遣っていました。
私たちのダイビングショップの名前も「BLUE EARTH21」という屋号で、
21世紀に向けて美しい青い地球を守っていこう!!というコンセプトがあったので、開業した当初から会員制(パートナーシップのシステム)を導入し、会員さんに地球環境の話や私たちに出来る事を提案し続け、海でクリーンアップ活動をしたり、ごみを減量をしたり、何度も洗って使える物を選択したり、資源としてリサイクルしたりと、思いつく限りの事をしてきました。
環境講演会主催
当時、マナメッセという雑誌があり、食品添加物や環境ホルモン、その他様々な環境問題を取り上げていて、その雑誌の編集長の講演会に参加した事がきっかけとなり、私たちの会社主催で講演会を企画した事もありました。
そのような中、主人からの勧めでネットワーク「地球村」の高木義之さんのワンデーセミナーに参加した事で衝撃的な事実を知る事となり、ショックと感動が入り混じって放心状態。。(一言で環境問題といっても何を取り上げても問題は山のようにあるのです。地球温暖化、オゾン層破壊、食品添加物、水の汚染、ダイオキシン、公害、薬害、、etc。)
いったい、これから、どのように生きていったら良いのだろう。と
しばらくの間、自問自答しながら過ごしていました。
それでも考えてばかりで何もしない訳にもいかないので、先ずは出来る事からコツコツと精一杯していこう!!と思い、ネットワーク「地球村」のミーティングに参加させて頂く事にしました。
いきなりの展開!!
ネットワーク「地球村」は、当時、各県に地域「地球村」があり、私は最寄りの福岡春日「地球村」のミーティングに参加させて頂いていました。
とても意識の高い方々の集まりで、とても居心地も良く、素敵な出会いもたくさんありました。
数回、参加させて頂いた後に、その時の代表者だった女性から突然、
「大変、申し上げにくいのですが、、今日でこの集まりを最後にしたいと思います!!」と重大発表が!!
せっかく私の安らぎの場所が見つかったばかりなのに!!と大ショック!!
代表者の方も涙ながらにその時の心情を伝えてくださり、悩んだ結果、他県にお引越される事になったとの事。
諦めきれない思いから、とっさに「私が引き継がして頂きます!」と言葉が
勝手に出ていました。
まだまだ未熟で何も分からない私でしたが、場所を引き継ぎ設定する事なら出来ると思ったのです。
いきなり代表者となった私でしたが、帰宅した主人に話をしたら、「それは良かったね、やれるだけ、やってみたら。」と。
それから高木義之さんの講演会の度にスタッフとしてお手伝したりイベントに参加したり充実した日々を過ごしていました。
感動は人を変える
私たちのお店スタッフも社員教育の一環として講演会に参加してもらったり、私たちが主催する時は会場スタッフとしてお手伝してもらったり、とても協力的で嬉しかったです。
スタッフが感動すると自然と会員さん(お客様)にも話が広がり、環境問題に感心を示してくれる人が増えていきました。
そのような意味で、ダイビングショップとは言っても、人と人のコミュニケーションを大切にする場として通って来てくれる人も多くなりました。
そこから、またお友達を紹介してくださったりと楽しい場所には自然と人が集まって来ます。
中には人生相談をしに来る人も!(笑)
平日でも仕事帰りに差し入れを持って遊びに来てくれたり、何もなくても時間が空いたからと立ち寄ってくれる人など、いつもお店は賑わっていました。
お客様と対等に話が出来るのは、とても良い事ですね。
いつも笑い声が聞こえる楽しいお店でした。