40代オバサンの骨折日記18「免荷期間の自宅療養」(骨折41日目/手術後28日)
4月17日(水)。自宅に帰ってきてから1週間以上が経った。ようやく手術から4週間、予定通りなら骨がしっかりしてくる頃のはずだけれど、なかなか思うように何もできない。夫がなんでもやってくれるので本当に助かっている。自分で何かをしようとすると本当に骨が折れる(骨折だけに!)ので、ついつい億劫になってしまう。
簡単な運動くらいはしないとと、病院でやっていた足上げ運動はかかさずやっているが、なかなか一人で外に出て松葉杖で歩くことには躊躇してしまう。土曜日は夫が休みだったので、ごく近くの公園まで行ってみた。気温は暖かく桜が満開でとても気持ちが良かった。でも松葉杖だと、たった5分の距離でもかなり疲れてしまう。外の道は案外平らではないし、ちょっとした坂道でも平坦なところとは感覚が違うので緊張するし疲れてしまう。これでは、健康な足で徒歩7分くらいで急な坂道を下らないといけないバス停まで行ける気がしない。次の受診は車で送ってもらえないので困った。タクシーで駅まで行くしかなさそう。
月曜日から天気が良かったので、頑張って一人でマンション周りを松葉杖で歩いてみることにした。ちょっとした坂道でも結構疲れて、ほんの10分ほど行って帰ってきただけで、手が痛くなってプルプルしてくる。松葉杖で仕事に行ってる人、本当にすごいと思います。。。わたしが運動不足のオバサンだからこんなにダメなのかと思って、ネットで骨折した人が松葉杖でどれくらいの距離歩けてるのか調べてみたら、みんなだいたい10分くらいが限界と書いていたのでちょっと安心した。やっぱり金曜日は安全にタクシーで駅まで行くことにしよう。
先週の受診から痛み止めの薬がなくなったけれど、今のところ問題はない。足の甲の痺れは相変わらず。ときどきヒリヒリしたりビリビリしたりする。触ってもまだ感覚が遠い。指の付け根のあたりがかゆくなってきて、見てみたら皮がベロベロとむけてきていた。毎晩夫に包帯を巻き直してもらっているけれど、傷口を見るのが怖くてドキドキしてしまう。包帯の巻き方が緩いと足が動いてしまうし、キツイと寝ているときにかかとが痛くなってしまうし、調整がなかなか難しい。主治医の先生の方針?で、ガーゼを取ったあと、消毒も何もせず乾いたままの状態で放置されているので、まだちょっと乾いた血やかさぶたっぽいものがあるけれど、自分で拭いたりしていいものかわからず、触るのも怖いので放ってある。これでいいのかな?とにかく金曜日にシーネを外すときに聞いてみよう。
毎日悶々とした日々。少しでも体重かけられるようになったら、今よりは動けるのかな?まだまだ不安ばかりだけれど、これまた仕方ない。