映画「土を喰らう十二ヶ月」感想★ 大人のいただきます vol.1
これ絶対に美味しい~!
とメニューの引き出しに入れたくなる、
土と風が好きな食いしん坊にとっては
たまらないシンプルレシピ、いや映画。
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大人の映画ですね。
Julie 沢田研二さんだから、
ということではなく。
お料理は「精進料理」ですから
根も何もかもすべてを使いきることは
当たり前のこと。
たぶんそうすることで、
手を合わせて
「いただきます」
が自然に出てくるのだと思います。
しみじみとした大人の
「いただきます」の映画
雪と土と風が織りなす
何にも代えがたい
済んだ空気感。
食いしん坊さんであれば
ただただ五感で感じるように
観ていただけたらと。
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それにしてもシンプルなだけに
舌が試されるお料理ばかりです。
ふろふき大根にかけるお味噌、
確か柿のすりおろしが入っていた!?
近いうちに絶対作ろ。
観ようと即決、理由は「土井善晴さん」&「1111」
① 料理研究家 土井善晴さんのファンです
というか、土井さんのレシピファンです。
好きな料理家さん、料理研究家さん
勿論他にもたくさんいます。
語り口ソフトな土井さんレシピは
とても作りやすいです。
無理に簡単にするのではなくて
素直に簡単、素直に染み入るお味、
だから、前宣でお料理監修に
土井さんのお名前が出ていて
ほんの少しだけ気になっていたんだった!
思い出しました。
② 明日は1111!急にテンションup
明日は「1111」と知った
前日10日夜、なぜか唐突に
映画を観よう!と 笑。
そう思って調べたら
1111からロードショーが
始まるこちらが目に留まりましてね。
「土を喰らう~」タイトルで
これ、絶対好きなやつだ、と。
料理監修は土井さん
あーそういえばーこれだー!
実は水上勉さんの原作は
まだ読んだことがなかったので、
水上勉さんてこういう本
書くんですね、
と新鮮な気持ちにもなり。
(原作これから読む^^;)
畑をやっていると
健全な精神のもとは土から、
ということを実感するので
自分と他人の土感覚?を
確かめてみたい気持ちに
駆られたような気もします。
しかも1111ですもの。
やらなきゃ損損みたいな
語呂あわせ。
なにやら無骨そうでいて
繊細で美味しいオーラが
タイトルから匂いたち、
かつ、縁起がよいような
気になってしまった、
というわけです。
「そうですよね~
土に触れている安心、
ありますよね~」って
私もその世界
スキなんです~と
原作者と監督にお伝えしたい。
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なんだか感想、1回で終わらない
気がします。。。(^^;
次回ありましたらご容赦を!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!