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掟破り~品格高き郷土料理よ、ごめんなさい!★美味日

山形県庄内地方の方、これを読んでいたらごめんなさい! 
 


山形県庄内地方の郷土料理「むきそば」。昨年10月に酒田市に行った時に購入した「むきそば」。 
賞味期限切れてしまった「むきそば」。 


長いお蕎麦はここからできるのじゃ


 
  
 賞味期限切れても全く問題ないことを経験上知っているので(^^; 冬の到来を思わせる本日、3度目の「むきそば」に挑戦! べジブロスのごった煮スープを作ってみました。 



「むきそば」とは…

(酒田特産)

「むきそば」とは、そばの実をむいて茹でたものにおつゆをかけて食べる酒田の郷土料理のひとつです。

素材を生かした上品な味は、まさに日本料理の逸品。爽やかな味わいは四季を通じて美味しくいただけます。

「むきそば」のパッケージ説明文より

もとは関西方面の寺院で食されていたものが、江戸時代の中期に酒田に伝えられ、家庭の食べ物となりました。

明治初期、北国一の港町して酒田が繁栄した時代に、一流料亭「相馬屋」で食膳に上げられたのがはじまりで全国的に有名になったのではないかと思われます。

木川屋HPより


茹でる前はこんな感じ。種みたい。


茹でた後はこんな感じ。蕎麦は長いとは限らない!


本来はお上品で濃厚な出汁をしっかりしみ込ませていただくのが筋。 
 
 
 

「むきそば」と検索していただくと、素敵なレシピがたくさん出てきます。
 


前2回は説明に忠実にお上品にいただきましたので、今回はべジブロスでいただくという暴挙にでました 爆!! 
 


なんでかって、 
腹ペコすぎる、かつ、手抜きをしたい。そして、早く胃を温めたい!! 


なので、出汁をとるのもむず痒く、冷蔵庫に眠るべジブロスとお豆腐でなんとかならないかと焦った結果~!


じゃ~~ん! 

   人参の甘みと七味唐辛子がいい具合なのさ♪ しかし暴挙、弁解の余地なし!

これはもう、庄内の方には顔向けできないレシピです。


レシピというには嘆かわしいことこの上なく。唯一救いだったのが、人参のみのべジブロスは甘みがあり、お醤油ベースにピッタリだっということ


↑↑↑ やって初めてわかった~♪



どちらかというと、お出汁のお味でいただく「むきそば」との相性を心配しましたが、意外にも優しく安心な仕上がりとなりました。
あーよかった。。。。汗



べジブロスに沈んだゴロっと人参、お豆腐、あさつき、結構たっぷり七味唐辛子で。二杯目は、焼いた鶏胸肉をトッピング。



ファーストフード的感覚。長いお蕎麦茹でるより簡単ですし。


温まる~~!


こういう時に「日本人でよかった。。。」とつくづく思うわけです。



郷土料理を愛してやまない、山形県庄内地方の皆様、怒らないでね!
「むきそば」隠れファンより~^^;/

今日のごった煮
【むきそばの人参べジブロススープ】
●酒田のむぎそば
●人参のべジブロス
●お醤油、お酒、みりん
●豆腐、小ネギ 又は アサツキ 等
●具材はお野菜中心にお好みで~
●七味唐辛子


本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!




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