今をかみしめてから、来年に行こう
来年は突然こない。愛おしい今の延長が来年なんだ。
◆できなくなった時に何かに気付く
和菓子といえば、お正月のお餅といえば、神社参拝の帰り道といえば、いが饅頭(郷土の饅頭)といえば、我が地区の和菓子や「島田や」さん!
代替わりしても尚、地元民に絶大な人気を誇る大好きな和菓子や「島田や」さんが、今年はお餅の予約を受け付けていないと知り、衝撃を受けました。
理由は、店主病気治療のため…
我が家にとって、いや、町にとっても晴天の霹靂くらいの一大事。
一大事だなんて、なんて大げさな、と思うなかれ。
気取らず、リーズナブルで飽きのこない甘さと美味しさ。自分で食べても、どなたに差し上げても喜ばれる、誇るべき和菓子やさん。
自分で作ったお餅や和菓子を、楽しそうに嬉しそうに売っている、店主のお兄ちゃんのオーラがそのままお店に溢れているので、買うほうだって嬉しいに決まっているわけです。
今だって、これからだって応援し続けますよ、もちろん!
◆愛おしい今の延長が来年を作る
でもね、この夏秋位から、日常生活の中で当たり前に見えていたり回っていたことに変化が起き始めていて気になってたいたところに、「島田や」さんの一件。
総括すべきことではないけれど、ずっと同じ〜はないのだとハタと気づく。全てが有り難く、尊く、稀有なことなのだと。
来年は〜と言う前に、今! 今! 今!をかみしめ慈しみたいと思う。
お読みいただきありがとうございました!