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意識を変えるネーミング
エコバッグとマルシェバッグ
エコバッグ。
マルシェバッグ。
何となくだけど前者より後者がポジティブに聞こえる。近年、SDGsの流れからなのかストローが廃止とされたり、ビニール袋の無償提供をしないとした企業が増えたように感じる。大企業がそうしていると、無意識にそれは刷り込まれる。
エコバッグになくてマルシェバッグにあるもの
ここからは何となくの個人的な感じ方ですが、エコバッグに関するイメージを綴っていくと
何に使っても良い
ノベルティでいただく機会が多い
であるからして、既存にロゴを載せるのみであることが多い
結局使わずに仕舞い込む(派手すぎる、好みでないもの)
環境を意識していますと言わんばかりのネーミングが日本人の気恥ずかしさを増幅させる
こんな雰囲気を感じることが多かった。
一方、マルシェバッグに感じるのは
買い物の際、買ったものを入れる袋
売られていることが多く雑貨店のものが多い
であるからして、デザインはオリジナル(気合い入ってる)
スーパーの袋のような形状が多い
マルシェ=市場
マルシェの意味とは マルシェ(marché)はフランス語で「市場」という意味の言葉です。 マルシェには同じ発音の「散歩(marche)」という意味の言葉もありますが、スペルが少し異なります。 マルシェは日本では「市場」という意味で使われることがほとんどなので、マルシェの意味は「市場」だと理解しておけば良いでしょう。
[引用元]https://imikaisetu.goldencelebration168.com/archives/1951
ハイブランドからも、販売されて品薄になるなどの事象もありました。
揚げ連ねただけで、これだけイメージの異なりがある。用途は同じようなものなのに、違うもののように感じる時と、そうでない時があるね。
↑マルニのマルシェバッグ [引用元]
https://storyweb.jp/digitalist/4561/
ポジティブか、ネガティブか
恐らく、このふたつは原価も大した違いはないはずなんだよ。厳密に言えば名前くらいしか明確な違いはなくて、用途も持ち主に委ねられている。「エコバッグ」って10年以上前から普及してるんだけど、現在のように日本人にとってエコが身近ではないときからあるものなので、環境に意識の高い方というよりは、たためる便利さを求める方や節約意識の高い方が使うものだった記憶がある。そこはかとない、バブル崩壊後の節約感がただよう。個人的には、環境を大切にしようなんて概念が世に浸透してなくて、どちらかといえば我慢する、とか、真面目だけどネガティブなイメージが定着してしまった。多分、作られたのが今ならまた違った感じ方になったのに、という残念な気持ちがある。一方で、マルシェバッグは筆者の記憶上となるが、エコバッグよりも後発かつ、無料でもらう機会が少ない。フランス語のちょっとこじゃれた響きもあいまって、うまい普及の仕方をしたと思う。売ってる雑貨店の雰囲気がよい、何より節約のためではなくて買い物をするための、といった感覚も手伝って、ポジティブなイメージがある。まだまだ日本は環境に配慮があるとはいえない国なので、エコバッグっていう環境に対して意識高いです的なネーミング、ちょっと気恥ずかしさを感じさせる。また、ここ最近だと環境を大切にする事=広義でサステナブルとかそういう表現をすることが増えたので、エコという言葉の登場回数がめっきりと減った。直接的で、好きなんだけど、それが壁になる。兎にも角にも、「エコバッグです」といいながら押しつけのように差し上げて使われないのでは、エコもバッグも往生できないというもの。いらんものは、作ってはいかん。用途がないのに、作っては、いかん。