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母親から卒業して、自分の力で生きたい

母が大好きだから、現実を見ることができていませんでした。

母を心配させたくない
母に認めてほしい

そんな気持ちが強かったです。

引かれるかもしれませんが、未だに、母親から資金援助があります。

2020年6月、40万の現金書留が届く
帰省すると、毎回、お金が入った封筒を渡される

昔は嬉しかったですが、30を超えた辺りから、異常ということに気づきました。

実家に帰る度、こっそり母に呼ばれ、「あんた、仕事、大変そうだから、○○たち(妹)には渡さないけど、あんただけね」と封筒を渡されます。
3~5万円の額が入っています。

今年の6月も同様のことがありました。
「お母さん、あんたの将来が心配で仕方ない」
「お母さん、もう年だから、あまり渡せないけど」

すごくムカつきました。
「いらない」と言えなかった自分にも腹が立ちました。

私って、母にとって、どんな存在なんだろう。

なんで私の人生なのに、
こんなに干渉されるんだろう。

娘だから、心配になるのは分かっている。
でも、心配しすぎじゃない?

母の誕生日にサプライズ帰省したのに、後味が悪く、行かなければ良かったと思ってしまったぐらいです。

お母さんが大好きだからこそ、現実から目をそむけていました。

幸い、大学から親元を離れて生活をしてきたので、母親が敷いたレールを歩くことはありませんでしたが、どこかで母親に認められたい、心配かけたくない気持ちがありました。

でも、もう、母親から卒業します。

自分の人生を
自分の力で生きる。

母になんと言われようとも。

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