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冬、初めての野菜に出会う
野菜づくり。
小さい頃から、好きです。
実家が農家だった(花5割、野菜5割)
社会人になってから、3年間、野菜を作っていた
現在、野菜を育てたり、教えたりしている
ざっとこんな感じです。畑でしか野菜を作ったことがないので、プランター栽培については全く知識がありません。
畑のメリットとしては、(趣味程度でやる場合)毎日、水やりをしなくても野菜は成長してくれるところ。基本的に、種や苗を植えるタイミングで水をあげ、その後は、全く水をあげなくても育ちます。
(猛暑日で1ヶ月、雨が降らない場合など例外を除く)
畑の広さ分、地下に水があると言われています。また、毎日、水やりをすると(甘やかすと)、根が横に伸びないんです。水がないと、どうにか、水を求めて、根を伸ばします。少しぐらい、野菜に厳しくする方が成長すると教えてもらいました。
畑のデメリットは、人によるかな。天候に左右されやすい。遠方だと定期的に行けない。収穫時期を逃すことがあるとかかな。私は草取りが嫌いなので、雑草が生える夏は定期的に取るようにしています。あと、熱中症が怖いですね。
と、前置きが長くなりましたが、
今年の冬、初めての野菜に出会ったので、紹介していきたいと思います。
ロマネスコ
ケール
紅菜苔(コウサンタイ)
ロマネスコ
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世界一、美しい野菜と言われている
カリフラワーやブロッコリーの仲間(アブラナ科)
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ブロッコリーは、真ん中に、小さなブロッコリーができ、少しずつ大きくなっていきます。ロマネスコも同様に成長しますが、ずっと葉で覆われているので、いつ頂花蕾(ちょうからい=食べるところ)ができるのか、本当に大きくなっているのか、確認ができません。
忘れた頃に、頂花蕾が大きくなってきて、葉から顔を出します。
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茹でただけですが、美味しかったです。
ケール
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畑に植わっているケールを見たら、強そう、硬そうというイメージで、「収穫してもいいよ」と言われても、なかなか取る気になりませんでした。
しかし、ロマネスコ同様、興味はあったので、収穫し、食べてみました。
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油で炒めて、塩をまぶしたシンプルなもの。美味しかったです。ただ、私の調理法だと好き嫌いが分かれそうだと思いました。草を食べている感じが強いです。
ちなみに、ケールは、「野菜の王様」と呼ばれているとのこと。栄養価がとっても高いことを知りました。詳細はこちら
あと、価格も高いみたいです。ケールの葉3枚で300円ぐらいするそう。野菜が高騰している今、改めて、食べ物に感謝をしていただこうと思いました。
紅菜苔(コウサンタイ)
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アブラナ科
中国原産の野菜(和名:紅菜花)
お客様に「この野菜って何ですか」と聞いてみたところ、「紅菜苔(コウサンタイ)」と教えていただきました。
生のままでも食べられるとのことで、茎の紅(紫)を剥くと、中から黄緑色の茎が現れました。
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仕事中で、写真は撮れなかったので、画像は帰宅してからのもの。
食感はシャキシャキしていて、セロリみたいな感じかな。セロリ食べたことないけど…甘みがあって美味しかったです。
帰宅してから、紅菜苔について詳しく調べたら、生で食べるのはオススメしませんと出てきました。笑
いや、食べてもOKのサイトもあれば、食べるのNGのサイトもありました。どちらが正しいのか分かりませんが、自分が美味しければいいかな。
調理方法は、油と刻みニンニクの中に入れ、炒めたら、完成と教えてもらいました。お客様からのオススメの食べ方でしたが、菜花特有の苦みが出て、少し苦手でした。下処理すればよかったかな。
でも、初めての野菜に出会うことができて嬉しかったです。
番外編:里芋
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去年の12月ぐらいから、里芋を食べる機会が増え、「美味しさ」に気づきました。昔、自分でも里芋を作っていましたが、なんとなく、調理が面倒で毛嫌いしていました。
里芋は、ほぼ毎日、味噌汁で食べています。カリウム、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンCなどの栄養素が豊富な上、他の芋類に比べて、カリウムが多く入っているみたいです。
過剰摂取にならないように気をつけています。
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セレベスという品種の里芋。
里芋は、品種によって異なりますが、基本的に、子芋だけを食べることが多いです。親芋は硬いため。
しかし、セレベスは、親芋も子芋も食べることができます。画像左が親芋、右が子芋です。
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親芋を切ってみると、綺麗な赤紫色をしていました。よく見る里芋は、ねっとりし、粘りがあるのが特徴ですが、セレベスは、ホクホクした食感が特徴になります。
手の平サイズの大きさだったので、食べ終わるまで、けっこうな時間がかかりました。初めての食感で、おいしくいただきました。