蟲展(大分県立美術館)鑑賞記
17日に行きました。
数ミリの虫たちを拡大するとまー怪獣だったり美しかったり。
ニンゲンの目では見えない世界。
見えていないモノの存在。
子供向け、というより、子どもを持つ大人向けの展示です。
会場、お喋りと撮影OK。
でも、お子さんたち静かだし、
大人も展覧会を観に来る人々でした。
柔軟剤臭のする人も居ませんでした。
高いヒールの人も見当たらなかったです。
ものすごく、居心地の良い展覧会場でした。
標本を平らではなく垂直に見せるのって、
展示方法として面白かったです。
思わず触れてしまう、ということもなかったです。
入口の、
これ、子どもも大人もしっかり守ってました。
子供達の差す指が、標本箱に触れないよう気が入っているのが愛らしかったです。
数ミリの昆虫を拡大した時の、
鮮やかさ、形の面白さ、裸眼で見えないのが悔しい。
地球に対してニンゲン、やっぱり大きすぎないかな?
フットボール大・猫位が地球には良い大きさ、と読んだことがある。
ニンゲンは尊大になりすぎたかもしれない。
ニンゲンからすると、小さきモノ達を見て、
ぐぬぬ…となりました。
8月25日(日曜日)までです。
養老孟司と小檜山賢二「虫展」 〜みて、かんじて、そしてかんがえよう | 展覧会 | 大分県立美術館(OPAM)
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