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まさか韓国人と結婚して韓国に住むなんて

今日は、ちょっと気になるハッシュタグを見つけたので、
少し私のことについて書こうかと。

#想像していなかった未来


はじまり〜なんでもいいから勉強したい〜

私は社会人になってだいぶ仕事にも慣れてきた頃、
何か学びたい!資格を取りたい!と考えることが多くなっていました。

本屋さんに行って何か気になる資格を見つけてみようと意気込むも
どれもピンとこない。

そんな中ふと思い出したのが、
大学生の頃第二言語として学んでいた『韓国語』でした。

1年授業を受けていたので、ハングルは一通り読めるし、
これなら学び直しのハードルも低そう!と軽率な考えをもって
韓国語検定の参考書をその日は買って帰りました。

いざ勉強してみると、忘れかけてた知識が戻ってくる感覚があって
これこれ!!と嬉しくなる反面、
やっぱりちょっと話せるようにもなってみたいな、、
とも思い、悩むこと数日、韓国語のオンライン会話を始めることを決めました。

そこで出会ったのが、今の夫です。

喧嘩だらけの日本生活、そして韓国へ

夫も日本語を学びたくてオンライン会話をやっていたそうですが、
会話を重ねるたびに、「あれ、なんかこの人自分と似てるな」となんとなく感じることが増え
お互いの国を何度も行ったり来たりしたり、お互いの友人と一緒に遊んだり
お酒を飲んだりとするうちにお付き合いをすることに。

よくお互いのお休みを利用して韓国に私が行ったり
夫が日本に来たりしながらの中距離?恋愛でした🌏

そしてコロナ禍を挟んで3年の交際期間を経て結婚した私たち。
本当に婚姻届を出すまでは、まさか外国人と結婚するなんて思いもしなかったし、
夫もそんなこと思いもしなかったそう。

私たちは日本で生活をすることにしましたが、
同棲期間がなかったので、文化の違いやら生活の違いやらなんやらで
喧嘩だらけの毎日🤛笑

日本人同士で結婚してもそうなんだろうけど、
外国人だからお互い余計しんどいのかな、、と思う時も正直ありました。

トイレの使い方から掃除のペース、方法なんてのは
日本人同士でもあるあるかと思いますが、
韓国の人はパンチャン(小鉢)をよく食べるので、
「今日はカレーだよ」と出しても、「あれ?パンチャンは?」となるなど
正直面倒と思っちゃうような違いもありました🤣

そんな中、夫の勤め先から「韓国に戻ってきてほしい」との打診が。
夫は韓国で会社勤めをしていたのですが、日本にも住めるように
会社がリモートで仕事ができるように配慮してくれていたのでした。

今考えるととてもありがたい話なのですが、
やはりそれも人数の関係もあり厳しくなってきたので、
そろそろ帰ってきて欲しいと、、

今勤めている会社を辞めるわけにはいかないから
韓国に行くしかない!となり、私も会社に休職届を提出。
そして2023年から韓国で生活することとなりました。

そして、韓国に行く前に一度受けておきたいと思って受けたTOPIKは、
無事に5級を取得できました👏

旅行と生活は別物

今まで短期留学や旅行はしたことはあったのですが、
海外で実際に生活をするというのは私にとって初めての経験でした。

まず、住むところが観光地でもないので、
店員さんも日本語を話せる人はほとんどおらず
カタコトの韓国語でコミュニケーションをとる日々。

そして韓国に行くのと同時に始まった
義家族との同居
義父も義母もきょうだいも日本語は話せないので、
意図せず鍛えられる毎日でした。

そのおかげ(?)もあってか
今ではだいぶバラエティー番組やドラマ、映画を観ても
話している内容はなんとなくわかるように、
店員さんとの基本的なやり取りは難なくできるようになりました。

生活していると、韓国の人の「パリパリ文化」を身にしみて感じることもあるし
日本のサービスとはまた違った力の入れどころに困惑を覚えることもあるけれど
基本的には楽しいです。

たった3年で人生は変わる

大学生の頃好きだったイギリスの歌手グループが出演している
携帯会社のコマーシャルで使われていたこのフレーズ
その時は「まあこの人たちは有名になるべくしてなったもんな〜」
なんて他人事みたいに思っていましたが、
2021年の私に結婚、移住なんてことが想像できたか?と言われると、
そうではないと思います。

結婚までは考えられたとしても、移住まではできなかったかと。
今になってようやくそのキャッチフレーズの意味を
痛感しているところです。


本当に人生って何があるかわからない。
想像もしていなかったことが待っている。
そう思うと、今していることも未来につながっている気がして
力が湧いてきます。

自分で何か行動を起こして状況を変えることも
もちろん素敵だし、立派だし、
みんなができることではないと思います。
でも、何か自分で決められない、一歩踏み出す勇気がない、
そんな時は周りの流れに身を任せてしまうのもアリかなあ
なんて思っています。

私の場合、夫と生活することにも慣れて
会社でもある程度の役割を任せてもらえるようになって
じゃあこの先どうする?会社でキャリアアップしていく?
それとも違う環境に身を置いてみる?なんて考えだした時期に
たまたま移住の話がでたので、
これはもう「流れに身を任せる時期なんだ」と思って
特に悩むこともなく、「行こうかな〜」ぐらいの気持ちで決めたのを
覚えています。

あまりにもあっさり私が「いいよ〜行こうか〜」と言うので
夫は驚いたようですが😂

もうすぐ日本には帰るのですが、
日本でも何か予想もしなかったことが待っているという
期待を込めて今日のnoteとします。

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Nancy
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